NETIS 登録番号:KT-170088-A
鋼の面を防食して長寿命化を図る
概要
歩道橋などの鋼構造物の劣化は、耐荷性能の低下につながる。
物理的な断面欠損や過大な外力・繰り返し疲労による減肉のほか、腐食による局部的な減肉は応力の集中を引き起こし、断面性能を著しく低下させる。
本製品は鋼を腐食させる有害な腐食性ガスや塩分に対するバリア機能に加えて高い水密性能を有しており、鋼構造物を長寿命化させるための適切な予防保全に最適な製品である。
また、公共工事において多数の採用実績が有り高い評価を得ている。
特長
1.優れた耐食性
鋼を腐食させる酸素、水、塩分をシャットアウトするため、鋼構造物の長寿命化を実現。
JIS A 1404:1994に準拠した透水試験では、透水しないことが確認されており、水密性能が高い。
2.安定した品質
国内自社工場で製造しており、ムラやピンホールを排除した均一で安定した製品提供のほか、施工箇所に合わせた製品のカスタマイズもできるため幅広い現場にて施工が可能である。
3.優れた施工性
現場で樹脂を配合することがなく、下地にあわせて貼り付け、紫外線(太陽光)を当てるだけで簡単に強靭なFRPを形成することができるため、工程の簡略化を図れる。
4.環境負荷低減
特定化学物質が含まれていないため、安全に作業を行うことができるほか、VOC(揮発性有機化合物)を含まない環境に優しい製品である。
防錆性能の確認試験塩水噴霧(JIS K 5600に準拠)
防食事例
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タグ: 積算資料, 防災減災・国土強靭化特集2020