概 要
年々進む都市構造の近代化や生活環境の充実化に伴い、多種多様の工事形態が見受けられる。これら諸工事現場において安全性、能率性、経済性が追求され、施工が容易で強度に優れた、汎用性の高い建設資材への要求が日々増大している。
「軽量覆工板」はその要求を満たす、手で持ち運べるほど軽く、大型車両の通行にも十分耐えうる高強度な、中空角形鋼管使用の覆工資材である。その用途は、路面覆工のみならず、鉄道のプラットホーム改修工事や自由通路およびバリアフリー化工事、仮設人道橋、街路・側溝工事、建築現場での作業構台等々広範囲であり、軽さを必要とする種々の場面で多用されているものである。
特 長
1.軽量である
人力での設置、撤去が可能である。コンパクトであり狭い場所での扱いが容易である。軽いため、作業時間の短縮が図れる。軽自重のため、桁材などの付帯資材の軽減が可能。運搬経費の削減が図れる。
2.強固である
材質にむらがなく、かつ素材の中空角形鋼管特有の断面抵抗により急激な破断を生じる恐れがなく危険を予知することができる。表面に滑り止めが施され安全性に優れる。
使用状況に応じ、特殊ボルトによる桁との締結も可能(軽量覆工板に特殊加工が必要)。
3.美観に優れ、形状品質が均一
形状が均一な箱形のため積上げが可能で保管や荷役作業が容易である。
設置後は、周りの風景に溶け込み違和感がない。
【スティールデッキ(SD)】
表面に鋼板(3mm)を千鳥状に配し、摩擦係数の増大を図るとともに本体の強度を高めている。経年変化による滑り止め効果の低下は少なく、外観もレンガ敷状で景観性に優れている。
【ミヤデッキ(MD)】
表面全体をケイ砂で特殊コーティングし、その滑り止め効果は強力である。敷設後は街並みに溶け込み違和感がない。環境を壊さずに安全な通行、作業ができる。
サイズ表
標準図
SD仮橋イラスト

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