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アクアロード|排水構造物工|積水化成品工業株式会社

 

宅地造成 施工中

宅地造成 完成

バスターミナル(沖縄)

 

概要

 集中豪雨による道路冠水被害を抑制する「アクアロード」は、EPS 土木工法の実績と技術を活かして開発された。道路地下を有効に活用できる雨水貯留浸透槽を構築することで、次のような効果が期待できる。
 

  1. 集中豪雨時の冠水を道路下に逃がし、冠水被害を抑制する。
  2. 軟弱地盤や擁壁背面・橋台背面などへの荷重軽減、土圧軽減のための軽量盛土として使用可能。水位が高い場合の浮力対策にも対応可能。
  3. 雨水を一時的に貯めることで、集中豪雨時に浸水被害の軽減や河川の氾濫を抑制する。
  4. 内部空間に貯めた雨水を、緑化対策・防水用水などへ利用できる。

 
また、軽量なため運搬も容易、また耐圧性も高く、土被り60cm以上確保することで、総重量25tのトラックが通行可能である。施工は1段ごとに交差し積み上げるだけでよく、メンテナンスも容易である。
 
建設技術審査証明 (土木系材料・製品・技術、道路保全技術)
建技審証 第1012号 (一財)土木研究センター

 
 

特長

本製品は、道路地下に適用可能な樹脂製貯留浸透槽の構造部材として、建設技術審査証明を取得しているのをはじめ、次のような特長を持つ。
 

  1. 信頼性
    「 道路地下に適用可能な樹脂製貯留浸透槽の構造部材」として、財団法人土木研究センターより「建設技術審査証明」(建技審証第1012号)を取得し、授与された。
  2. 安定性
    部材同士が連結しあう千鳥配置構造により、水平荷重に強い構造体であるため、安定性に優れる。
  3.  

  4. 高強度
    大型車両を想定したT荷重(245kN)に対応。
  5. 空隙率
    空隙率が非常に大きく、体積あたり92%以上の水を貯留することが可能。
  6. 施工性
    部材が軽量であり、勘合部材を使わず組み上げるだけの簡単な施工のため、急速施工が可能。
  7.  

  8. 収納性
    移送、保管時はコンパクトに積層できるため、運搬車両が少なく輸送コストを削減できる。

 



 
 

製品写真(左:フルサイズ、中:積層状態、右:スペーサー)




 
 

 

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住所 〒 163-0727 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル23F TEL 03-3347-9659 FAX 03-3340-5285
HP https://www.sekisuikasei.com/

最終更新日:2023-07-05

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