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流動化処理土 KFソイル(Kikuno Flow Soil)/低炭素型高流動コンクリート製品|埋め戻し用材|株式会社キクノ

KFソイルの用途箇所例(黄色部)

KFソイルの用途箇所例(黄色部)

セメントを高炉スラグ微粉末に置き換えCO2排出量の45%削減

セメントを高炉スラグ微粉末に置き換え
CO2排出量の45%削減


KFソイル(Kikuno Flow Soil)

概要

KFソイルとは、低強度で高い流動性がある埋め戻し用の充填土である。
現地発生土を使用せず、常設プラントで製造しているため、高い基準で品質管理されており、土壌環境基準に適応した安心・安全な製品である。
品質管理値は一軸圧縮強度100KN/m²~、フロー値が160~400㎜、ブリーディング率が3%未満、湿潤密度が1.5g/cm³以上。
主な用途は、建築の基礎部周辺、ボックスカルバートや埋設管周辺部の埋め戻し、擁壁の裏込め、地下空洞部分や使わなくなった古い埋設管内の充填、使わなくなった地下タンク内への充填など。

 
 

特長
  1. 用途に応じた多様な処理土を供給できる。
  2. 複雑な形状箇所や狭隘空間への充填が可能。
  3. 埋設物の補強および埋め戻し作業が省力化できる。
  4. 打設後の転圧や締固め作業が不要。
  5. 圧密度沈下を起こしにくい。
  6. 再掘削が可能。
  7. 住宅街では粉塵・騒音を抑制できる。
     ※供給可能地域:愛媛県、高知県、香川県、徳島県
KFソイルの特長


低炭素型高流動コンクリート製品

概要

キクノでは、従来使用されるセメントの55%を高炉スラグ微粉末に置き換えた低炭素型高流動コンクリート製品を開発し供給している。
セメントを同微粉末に置き換えることによりCO2排出量の45%削減が可能となる。
また長期強度の増加、塩分浸透や化学抵抗性に優れている。主な用途は道路や河川、上下水道などの社会基盤の整備など。
 
今後は、セメントを同微粉末に70%以上置き換える(CO2は65%以上削減)低炭素型高流動コンクリート製品の開発も進めるとともに、耐久性の評価を愛媛大学と共同で実施していく。
 
また、セメントを使用しないコンクリート「ジオポリマー」の開発にも力を注ぐことで、環境負荷の低減に努め、脱炭素社会の一助となる。

 
 

特長

モノづくり現場の品質改善で廃棄製品の半減化を目指し、鉄鋼の製造過程で発生する高炉スラグ微粉末を活用することで、リユースに加えCO2排出量の大幅削減に伴う環境負荷低減に貢献する製品である。

 
 

SDGsの取り組み

脱炭素化への取組みに加え、同社では環境保護活動に積極的に取り組んでいる。
・フライアッシュや高炉スラグ微粉末の利用(リユース活動 )。
・自社所有地に太陽光パネルを設置しクリーンエネルギーを活用。
・植林活動への参加を通じた自然環境保護活動。

SDGsの取り組み


 

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住所 〒 790-0067 愛媛県松山市大手町1-8-8 TEL 089-941-0007 FAX 089-932-6541
HP https://www.kikuno.jp/

最終更新日:2023-06-02

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