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下水道自立マンホール更生工法 ジックボードJ工法|維持管理|JERコンクリート補改修協会

ジックボードJ工法の構成

ジックボードJ工法の構成

ジックボードJ工法 施工例

施工例


概要

ジックボードJ工法は、腐食や老朽化で耐荷力が期待できない既設マンホールに対し、更生材のみで新設マンホールと同等の性能を有する自立マンホール更生工法である。
 
既設マンホール内面に、強度を向上させるジックグリッドを固定後、高耐食性ビニルエステル樹脂製FRP板の裏面に立体クロスを一体成型した複層板(ジックボード)を隙間を設けて設置し、この隙間に無機質系グラウト材(ジックグラウト)を充てんする。
これらのジックボード、ジックグラウトおよびジックグリッドが一体化した更生材により、新設マンホールと同等の耐荷性能・耐震性能等を有する工法である。
 
また、非開削でも施工できるため、小スペースでの施工、夜間・休日の道路開放が可能である。

ジックボード裏面立体クロス

ジックボード裏面立体クロス

ジックグリッド

ジックグリッド


適応範囲

・種類:組立マンホール、現場打ちマンホール
・形状:円形1号、2号、3号マンホール
・深さ:5m以下
 
 

施工実績(抜粋)

施工年度 所在地 工事件名 マンホール種類
平成30年 愛知県 千種区高見町1丁目地内始め
3カ所下水道改築工事
2号マンホール 2基
平成30年 鳥取県 北栄町マンホールポンプ
補修工事(大谷4号)
3号マンホール 1基
平成30年 鳥取県 北栄町マンホールポンプ
修繕工事(由良宿2号)
3号マンホール 1基
平成30年 静岡県 湊処理区マンホール更生工事 1号マンホール 2基


特長

  1. 施工性
    円形1号~3号マンホールに施工可能。
  2. 耐荷性能
    1)更生部材は、「下水道用鉄筋コンクリート製組立マンホール(JSWAS A-11)」Ⅰ種に規定する耐荷力を有する。
    2)本工法に用いるジックグラウトの圧縮強度は、45N/㎟圧縮強度以上である。
    3)ジックグリッドは次の試験値を有する。
     ①引張強度:1,000 N/㎟以上
      引張弾性率:60,000 N/㎟以上
     ②重ね継目部の曲げ強度は、継目部のないジックグリッドと同等程度。
  3. 耐久性能
    1)耐薬品性
     ジックボードは「下水道用プラスチック複合管(JSWASK-2)」と同等以上の耐薬品性を有する。
    2)耐硫酸性
     ジックボードは50年間相当の耐硫酸性を有する。
    3)水密性
     マンホールの接合部は0.10MPaの外水圧に対する水密性を有する。
  4. 耐震性能
    更生後のマンホールは、レベル1地震動、レベル2地震動に対して耐震性能を有する。
  5. 水理性能
    更生後のマンホールは、管口断面の縮小がなく下水の流下性能に影響がない。
  6. 維持管理性能
    更生後のマンホールは、内空断面の縮小による昇降、管路の清掃・浚渫作業に支障をあたえない。
  7. 防食被覆性能
    表面部材(ジックボード)は以下の性能を有する。
    ①耐硫酸性 ②遮断性 ③接着安定性(全面接着型)④外観性 ⑤耐アルカリ性 ⑥耐有機酸性
 

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HP https://www.jer.jp/

最終更新日:2023-12-25

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