平成28年8月に国交省がその仕様を定めた「快適トイレ」はさまざまな現場で目にするようになり、国交省直轄現場においては、直近の調査では設置率が45.6%となっている。
各自治体や民間企業でも「快適トイレ」を導入する動きが活発となっており、今後もさらなる広がりが期待できるだろう。
日野興業株式会社が取り扱う「快適トイレ」は、広さや装備が多彩でさまざまな現場に対応可能。
「GX快適シリーズ」は従来の大きさのまま、装備を「快適トイレ」仕様とした。
手洗器が内蔵されたタイプ(GX-WCLHP快適)は外にシンクを設置する必要がなく、省スペースで「快適トイレ」の仕様を満たした仮設トイレの設置が可能となる。
「WGXシリーズ」はGXシリーズのおよそ2倍の広さを有し、室内に着替え台の設置も可能。
充実のオプションであらゆるニーズに対応し、女性男性問わずに使用できる。
小型車載トイレの「のせるくん快適シリーズ」は軽トラックに積載可能で、道路工事など移動しながら作業するあらゆる工事に適している。
可動式の屋根を下げることで、積載したまま運搬することができ、電光掲示板等との相積も可能。
また、ハウス型トイレも充実している。
新製品の「Pitta」(ピッタ)は室内が洋式トイレ室と小便器・手洗器室の2つに分かれており、洋式トイレ室は室内幅918mmを確保。仮設トイレではあるが落ち着きのある濃緑色の外観や、十分な広さの室内で快適空間を創造する。
「快適トイレ」の仕様に対応するためには、周囲からトイレの入口が見えないように工夫する必要がある。
「ルーバーフェンス」は幅900mm単位でレイアウトを変更可能で、さまざまな現場で仮設トイレ入口の目隠しとして設置されている。
また、足踏み式で使用できる手洗いシンク「Kシンク」は手で蛇口ハンドルを触る必要がなく感染症対策に有効。鏡も付いており「快適トイレ」仕様の付属品として備える必要がある「鏡と手洗器」に対応した製品である。
仮設トイレの悩みとして、臭いと虫の発生がある。設備が整った「快適トイレ」を導入しても、臭いと虫が発生すればその快適さは損なわれてしまう。
こうした問題の改善のため、同社では新型の仮設トイレ用防臭・防虫剤の「快適トイレのもと 極」を発売した。
し尿腐敗酵素を抑え悪臭の発生を予防し、アンモニアや硫化水素等の悪臭を消し去る効果がある。
防虫効果においては2カ月以上の効果があり、持続性の高さが特長である。
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