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長尺橋梁架設工法 ピン接続SqC長尺橋梁工法|仮設・桟橋工|株式会社高知丸高

NETIS登録番号:SK-220004-A
中部地方での施工例(橋長20m)

中部地方での施工例(橋長20m)

JPL工法®による塗膜除去と素地調整状況

JPL工法®による塗膜除去と素地調整状況

概要

工期短縮とコスト(施工・材料費)・水中阻害率削減を実現
高知丸高では、仮桟橋・仮構台・簡易橋架設時の上部工に関する技術である「SqCピア工法」(2014年準推奨技術)を開発し施工を行ってきた。
 
このたび新たに開発された「ピン接続SqC長尺橋梁工法」は、SqCピア工法の工期・工費の大幅な削減を実現するものである。
橋梁架設高橋脚においては、橋脚と橋梁の工期・工費の比率は橋脚70%、上部工30%となる。
橋脚の比率を少なくするためには上部工のスパン長(橋長)を長くする必要があるが、従来の橋長6mを20~30mまで長くすることにより橋脚を2カ所少なくすることができ、これにより大幅な工期・工費の削減を可能にする。
また昨今はボルト不足に伴う工事の遅延も多く、大量のボルト締結に時間を要するが、こうした問題の解決にも寄与する。
 
 

組立・架設作業を単純化

本工法は、単純ピン連結構造の高強度桁を使用した仮設桟橋および構台の上部工である。
現場条件によっては、杭打設箇所が限定されることで橋脚を設置することができず、支間長を伸ばす必要があるが、この場合は必然的に現場継手を要する主桁を用いることになる。
 
本工法は、腹板継手にピン連結を採用することにより架設作業の単純化を可能にした。
従来技術では大量のボルトを使用するが、本工法では同様の鈑桁工法と比較した場合、施工日数およびボルト数量の大幅な削減が可能である。
超大スパン支間長の桟橋構造の中でも特にシンプルながら、工期・工費を大きく削減でき、特に緊急性を要する仮桟橋・構台の構造としては優れた技術である。

ピン連結構造
ピン連結構造

 
 

梁とツナギ材をユニット化

ワンタッチ伸縮梁工法
仮桟橋や仮構台を架設する際のブレス材に「ワンタッチ伸 縮梁」を使用することで、工期を大幅に短縮できる。
従来の梁は部材一つ一つを取り付けるために施工精度が悪く、長期施工となる。
「ワンタッチ伸縮梁工法」では、パンタグラフ式を採用しており、工場製作した部材を現場で組み立て品質精度を高める。
鋼管とワンタッチ伸縮梁の取り付けは、架台上部よりクレーンで吊り、溶接を吊下げ式ゴンドラにて行うため安全性が確保できる。
溶接箇所も大幅に削減でき、杭間隔の施工誤差に対しても目板のボルト穴を長穴にすることで対応する。
また、一部の部材を再利用することにより資源の有効活用ができる。
本工法の活用により、高品質かつ安全、低コストな施工が期待できる。

ワンタッチ伸縮梁

ワンタッチ伸縮梁

ピン接続SqC長尺橋梁工法 施工方法

ピン接続SqC長尺橋梁工法 施工方法
 

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HP https://www.ko-marutaka.co.jp/

最終更新日:2023-11-21

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