NETIS登録番号:QS-200021-A
設置状況
悪天候が続いても点灯し続ける照明
概要
LED街路灯にソーラーパネルとバッテリーを搭載し、防災・防犯効果が期待できる、独立電源のLED街路灯である。
公共工事では、公園・広場等の照明や道の駅・避難所の照明に活用できる。
特長
- 独立電源の照明灯
引込線工事が不要となり、工程が短縮できる。
- 東芝社製リチウムバッテリーSCiB採用
破裂・発火の可能性がきわめて低い、チタン酸リチウムを採用したバッテリー。
60Aの充放電を20,000回以上繰り返しても劣化が少なく長寿命。メンテナンス回数が少なく、環境にも貢献できる。
- パナソニック社製HITソーラーパネル採用
効率よく太陽光エネルギーを蓄電可能。
優れた温度特性で高温に強く、高効率を維持できる。
- コントローラーによる調光で消えない光を実現
従来の点灯方式では、悪天候が続くとソーラーパネルからの発電が不足し、照明が不点灯になることがあった。
そのため、バッテリー残量が一定値以下になると照明の出力を下げるコントローラーを独自開発。
照明はほぼ毎日点灯し続ける。
ほんのわずかな明かりでも、照明なしと比べると大きな差がある
- 高効率・長寿命LED照明
191.1lm/Wの発光効率、90,000時間の長寿命のLEDモジュールを採用。
- 耐蝕性に優れた照明柱
本体は全てステンレスを使用。耐蝕性に優れ、丈夫で長寿命。塗装はポリエステル粉体焼付塗装。ムラのない塗膜を形成し傷が付きにくく、剥がれにくい。
留意事項
- 設計時
- 施工時
- 維持管理等
- ソーラーパネルに汚れや損傷がないよう、年に1回の点検を推奨
- バッテリー寿命は10年のため、必要に応じバッテリー交換が必要
追加機能
オプションとして、コンセント、人感センサー、カメラ等の付属が可能。
カメラ
コンセント