下水処理場にある沈殿池の池底にレールを設置し、かき寄せ羽根を備えた車上機をレール上に載置して往復走行させることで沈殿した汚泥を取り除く仕組みである。
従来方式に比べて大幅にシンプルなこの独自構造により、耐震性、経済性、維持管理性に優れ、特に老朽化した沈殿池躯体での機械更新では大掛かりな改修工事を要さず、短い工期で据え付けが完了する。
また構造的に高所作業がないため安全であることも大きな特徴である。
本機は水面スカムかき寄せ装置の搭載が可能であり、スカムスキマーと連携させて効率よくスカムを排出することができる。
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