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「Barrier Silane(バリア シラン)|コンクリート表面処理剤ー表面含浸材ー|株式会社日興」の資料請求はこちらから
バリアシランはアルコキシシロキサンを主成分とした表面含浸材である。
コンクリートやモルタル等の多孔質材料への塗布、浸透させることにより、強固な吸水防止層を早期に形成し、塩化物イオンや水分等の劣化因子の侵入を抑制する。
項目 | バリアシラン |
主成分 | アルコキシシロキサン |
外観 | 無色透明 |
性状 | 溶剤性(アルコール系)液体 |
比重 | 0.80~0.90 |
粘度 | 9.5秒(フォードカップ) |
pH | 6 |
1.基本性能試験結果
評価項目 | バリアシラン | 性能評価 | 備 考 |
外観変化 | 外観変化なし | - | |
含浸深さ | 2.2mm | - | |
吸水抑制率 | 80% | ★グレードA | 未処理吸水率=1.15% バリアシラン吸水率 =0.23% |
透湿比 | 100% | ★グレードA | 未処理吸水率=0.57% バリアシラン吸水率=0.66% |
中性化抑制率 | 40% | ★グレードA | 未処理中性化深さ=3.8mm バリアシラン中性化深さ=2.3mm |
塩化物イオン 浸透抑制率 |
84% | ★グレードA | 未処理塩分浸透深さ=7.38mm バリアシラン塩分浸透深さ=1.15mm |
・試験規:JSCE-K571「表面含浸材の試験方法(案)」準拠
・試験基盤:水セメント比50%、砂モルタル比のモルタル
2.速乾性に関する試験結果(塗布後の養生時間による性能変化)
・試験内容:塗布後の養生時間をパラメータとし、それぞれ吸水率試験(7日間)、塩分浸透深さ試験(NaCl10%)を実施。
・試験基盤: 水セメント比50%、砂モルタル比のモルタル
3.屋外曝露試験結果
試験結果:曝露6年後においても吸水抑制効果の低下は認められなかった。
(実験継続中)
・試験内容:6年間の屋外曝露後に吸水率試験を実施。
・試験基盤:水セメント比50%、砂モルタル比のモルタル
※曝露は東洋大学屋上にて実施(埼玉県川越市)
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最終更新日:2024-01-17