電子カタログ
吹付作業中の様子
施工後の法面
「ウッディソイル・ネオ工法」は、副資材「ウッディソイル・ネオ」と生育促進剤「G160」を用いて、現場で発生した生チップ材を生育基盤材として再利用するリサイクル型緑化工法である。
ウッディソイル・ネオには、微生物資材「Tuning.」を配合しており、N2Oの発生を抑制できるため、地球温暖化対策にも配慮した工法といえる。
1.生チップ材を法面緑化生育基盤材として再利用
従来のウッディソイル工法と同様、ウッディソイル・ネオ工法においても施工現場等で発生した生チップを生育基盤材として再利用できる。
生チップ材だけでは、木質系廃棄物の腐敗を待たずに使用し発生する乾燥害や窒素飢餓などの生育不良を起こしやすいが、副資材ウッディソイル・ネオや発育促進剤G-160を混合することにより、生チップをそのまま使用することが可能である。
2.温室効果ガス発生削減
副資材ウッディソイル・ネオには温室効果ガスであるN₂Oの発生を抑制する微生物資材Turning.(ターニング)が配合されているため、法面から自然発生するN2Oの約65%を削減可能。
※N₂Oは二酸化炭素の約300倍の温室効果を持つガスで2005年京都議定書により排出が規制されている。
3.化学肥料の代わりに有機質肥料を使用
ウッディソイル・ネオ工法では、化学肥料は使わずに産業副産物由来の有機質肥料を使用。輸入資材である化学肥料に頼らず、国内産の有機質肥料を使用することで持続可能な工法を確立した。
配合している高分子系発酵下水汚泥コンポスト「グリーンドレッシング21」は、肥料効果のある土壌改良材として、建設技術審査証明を取得。
・建技審証第:201901号
「法面緑化工|資源循環型吹付緑化工法 ウッディソイル・ネオ工法|富士見工業株式会社」の資料請求はこちらから