AQUA DEFENSER 防水ボックス 設置例
AQUA DEFENSER Ms’まもり帯(みずまもりたい)設置例
株式会社ダイクレは、創立以来グレーチングをはじめとする排水製品を製造してきたが、昨今の気候変動から排水機能を上げるだけでは水の被害を防げないことに着目した。
同社は新たに「AQUA DEFENSERシリーズ」を立ち上げ防水関連商品の開発、販売に着手した。
軽量で耐久性のあるFRP(ガラス繊維強化プラスチック)製のマルチボックス。
普段はプランターや傘立て、ベンチなどとして利用し入り口付近に配置する。
使用時にワンタッチファスナーでボックスを連結し出入り口の縦枠にセットするだけで、端部・底面・連結部の止水ゴムが隙間に追従し高い止水性能を発揮する。
「施工の伴わない防水商品の開発」をテーマに簡単で安価かつ、しっかりと出入口の浸水を食い止める防水板を検討。
そこで競技用ホバークラフトのスカート部分に使用されていたシートを防水製品として初めて採用した「Ms’まもり帯(みずまもりたい)」が完成した。
検討の結果、より簡単に取り付けるため、マグネットで固定することを考案、幾度にもわたり漏水試験を行った結果、JIS規格 A4716におけるWS-1等級の漏水量を誇る製品が完成した。
サッシには磁性を持つステンレス板をブチルテープで接着するのみ、また足元は漏水を防ぐおもりを使用するが1個2kg程度と軽量化し、素早い設置を可能としている。
AQUA DEFENSER Ms’まもり帯は、背面に硝子扉やシャッターがあれば止水高1000㎜にも対応、ホバークラフトにも使用されたシート生地を使用。
防水板市場において、密接な関係がある排水製品と防水製品をともに製造する数少ない企業が株式会社ダイクレである。
70年にわたるグレーチングの製造と、FRP材を50年にわたって販売してきた経験と実績から開発したのがFRP製脱着式防水板「らくかるボード」である。
新築や改修どちらも対応可能、既設物には側枠のみの2方枠式、高水位の場合は3方枠式で対応。すでに地下鉄駅や、下水処理場などでの実績が多数ある。
軽量で耐久性のあるFRP材を使用し、施工も設置も容易な「らくかるボード」は環境にも配慮した防水商品である。
その他AQUA DEFENSERシリーズには床下換気口用「床ぴたシート」、浮力式のFタイプ、超軽量Lタイプも用意されている。
AQUA DEFENSERらくかるボードは軽量かつ、正面から固定するため、止水高1750mmでも容易に設置可能。
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