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「ストロンガー工法」は、既存の落石防護柵をそのまま利用し、特別な加工を施すことなく簡易に補強・柵高のかさ上げを行うことができる補強工法である。
本工法ではH鋼式支柱の下端に接続部材を設置し、さらに上端には接続部材を設置後に上部拘束バーによる相互連結を施す。
これによりH鋼支柱の落石補足時のねじれを拘束し、H鋼が塑性後にねじれなく転倒する構造となる。
『第22回国土技術開発賞』で創意開発技術賞を受賞。
既設の落石防護柵は、落石や雪崩により支柱の下端に局部座屈が発生し、支柱がねじれ、横方向に変位することで強度を失ってしまう。
この変形は、連鎖的に隣接支柱にも波及する。
既設の落石防護柵と補強した落石防護柵の強度の比較実験を行った。
実験では、落石防護柵を水平に設置して上部から重錘を落下させた。
補強することで支柱の根元の局部座屈が防止でき、支柱頭部のねじれ拘束枠とねじれ拘束杆の作用によって衝突スパン両側の支柱のねじれ発生を抑止する。
これにより3倍以上の強度を有することが確認されている。
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最終更新日:2023-06-01