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建設資材データベーストップ > 特集記事資料館 > 積算資料 > 次世代に魅力ある職場を目指す建設産業(第2回)レポート2 人材育成と地域産業の活性化を目指して〜『沼田市デルタモデル』の挑戦〜

 

活動概要

「利根沼田テクノアカデミー」は群馬県沼田市にある「建設職人育成塾」です。少子高齢化による労働人口の減少で有効求人倍率は年々高くなっているにもかかわらず,人材は他業界に流れ,建設業界への入職者が減っています。こうした中,本校は“建設業の魅力を伝え,担い手の雇用育成を行う事で地域産業の活性化を目指す”という趣旨のもと,2016年4月に「板金」,「瓦」の2コースを開校しました。
 
群馬県板金工業組合からは(一財)建設業振興基金の「地域連携ネットワーク構築支援事業」を活用し,若手建設技術者の育成支援業務委託を受けて,若手の建設技術者育成を積極的に進めています。
 

【廃校を利用することで地域産業に貢献】




 

将来に向けた取り組み

1)専門工事業への水平展開
当初2コースだった訓練内容も2017年には「水道設備」「大工」の2コースを増設,ドローン技能訓練学校も開校しました。さらに2018年には「左官」コースが追加されます。3カ月間の訓練期間には,建設の技術だけでなく社会人としてのビジネスマナーも指導するなど,「職業人として一人前」に育てるノウハウを他の専門工事業へ水平展開し担い手の育成につなげています。
 
2)フォローアップ研修の強化
建設技能者の育成に終わりはありません。卒業した訓練生が各企業で長く働けるように定期的にフォローアップ研修を行い,卒業後もさらなる技能と技術の成長と建設業界への定着の増進につなげています。また,後輩訓練生との交流会などを開催し,本校の教育に対する考え方の伝承や「教えられる側から教える側」を経験させる機会を設けています。
 
そのほか,外国人実習生には帰国前研修を行い,帰国後の建設業界へ再就職につなげる取り組みをしています。今後は帰国後研修を行い現地での実践訓練も行う予定です。
 

【充実したフォローアップも魅力のひとつ】




 
3)2020年以降を見据えた新技術の研究・開発
ドローン技能訓練校は,ドローン技術を研究しておけば,人手に頼らずに空から屋根や建物の状況を迅速かつ正確な把握が可能で省力化につながるため,i-Constructionの講義も含め研修の一環として開校しました。
 
また,現場省力化研修では「沼田オフグリッドモデル」と呼ばれる蓄電システムや「破砕瓦シャモット」を活用した水道管埋設工事など新技術の開発を事業で進めております。
 
 

おわりに

設立から約2年が経過し,多くの方々が沼田の地を訪れました。“人材の確保・育成”,“地域の活性化”,“遊休施設の活用”を目指したこの『沼田市デルタモデル』が,全国へ広がることで他の地域の活性化にも貢献できればと思います。
 
 


協会名:一般社団法人 利根沼田テクノアカデミー
事務局:〒378-0313 群馬県沼田市町田町248-6(株)テクノアウター内
T E L:0278-25-8852
F A X:0278-23-5595
U R L:http://www.t-academy.jp/
 
 
 

一般社団法人 利根沼田テクノアカデミー

 
 
 
【出典】


積算資料2018年4月号



 

 

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