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建設資材データベーストップ > 特集記事資料館 > 積算資料 > 次世代に魅力ある職場を目指す建設産業(第2回)レポート3 「かながわクレーン塾」〜ブランドの確立と若年労働者確保の実現〜

 

業界の活動概要

「担い手不足」はクレーン業界においても同様で,オペレーターの高齢化や新規入職者の減少が現実化しています。
 
当組合ではクレーンオペレーターの魅力を高校生へ伝えようと,2015年から工業高校への出前授業を定期的に開催し,認知度を高める活動をしてきました。その活動が軌道に乗り始めた時期に,建設労働者緊急育成支援事業がスタートし,そのフロントランナーとして名乗りを上げたのがクレーン塾のスキームです。
 

【複数のクレーン車が並ぶ出前授業】




 
建設業に興味を持っている人や,これから社会人になる若手に対して「かながわクレーン塾」という“柔らかな”コース名で開講し,資格取得や業界基礎知識取得の支援のほか,ビジネスマナー教育も取り入れて,「かながわクレーン塾の卒塾生はひと味違う」というブランドを高める活動を主眼に行って参りました。その結果,応募者が毎回定員の4〜5倍に達し,業界でも評判の高い事業が運営され,すでに80余名の卒塾生がクレーンオペレーターとして従事しています。
 
 

「次世代育成奨励賞」を受賞

そもそも,クレーンオペレーター成り手不足の原因は,求人側にも多くありました。「資格必須」「経験者のみ」という求人条件の高いハードルは,問題に目を伏せているかのように閉鎖的でもありました。ここに改善のヒントを掴みます。仕事の魅力を出前授業で伝え,興味を抱いた高校生が短期インターンシップで職業体験し,一生を捧げられる仕事であると認知した上で「かながわクレーン塾」に入塾し,様々な資格を取得しながら業界のいろはを学ぶ。このようなグランドサイクルが神奈川県に評価され,「次世代育成奨励賞」を受賞いたしました。
 

【現場研修も含めた包括的な育成】




 
2016年の熊本地震の際には,『クレーン塾forくまもと』と銘打って,被災地からの求職者8名を「かながわクレーン塾」で育成。今では立派に熊本城再建現場で頑張っていると伺っています。
 

【人材育成で熊本を支援!】




 

将来に向けた取り組み

「担い手確保」に関しては,一つのスキームが作り上げられ,相乗的に実績が上がっています。次なる課題は育成と定着になります。単独で取り組むには,人的・物的にも限界があることから,「かながわクレーン塾」同様,組織を最大限に活用したポストイベントが必要になると思います。
 
今後も,業界全体で知恵を出し合い,互助互恵の精神で盛り上げていきたいと考えています。
 
 


協会名:神奈川建設重機協同組合 一般社団法人 全国クレーン建設業協会神奈川支部
会員数:68社(平成30年2月時点)
所在地:〒210-0012 川崎市川崎区宮前町8-13 4F
T E L:044-222-7515
F A X:044-222-7516
 
 
 

神奈川建設重機協同組合            
一般社団法人 全国クレーン建設業協会神奈川支部

 
 
 
【出典】


積算資料2018年4月号



 

 

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