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建設資材データベーストップ > 特集記事資料館 > 積算資料公表価格版 > ハイウェイテクノフェア2018の開催報告〜高速道路を支える最先端技術〜

 

はじめに

公益財団法人高速道路調査会は,11月28日,29日の両日,東京国際展示場(東京ビッグサイト)で『ハイウェイテクノフェア2018〜高速道路を支える最先端技術〜』を東日本高速道路(株),中日本高速道路(株),西日本高速道路(株)との共催,国土交通省,公益社団法人土木学会,公益社団法人地盤工学会,公益社団法人プレストレストコンクリート工学会,公益社団法人日本コンクリート工学会の後援により開催した。
 
ハイウェイテクノフェアは,公益活動の一環として開催しているもので,広く社会の皆さまに高速道路事業や高速道路を支える最先端技術を紹介し,理解を深めていただくとともに,技術開発に携わる企業等の皆さまには情報交換の機会,あるいは開発技術等に関する広報の機会を提供することで,技術の普及促進を図ることを目的に開催している。
 
平成16年度に開催して以来,今回で累計15回目の開催となった。
 
開催にあたっては,高速道路に関連する多くの企業や大学等から出展をいただき,新技術・新工法,資機材,現場の支援システム等の数多くの製品・技術等を出展することができた。
 
2日間の開催期間中,高速道路会社をはじめ官公庁,企業や一般の方々など多方面から,過去最多となる23,500名の方々に来場いただき,盛況で実りの多い『ハイウェイテクノフェア 2018』を開催することができた。
 
 

1. 開催プログラム

1-1 展示会(入場無料)

日時: 平成30年11月2日(水)〜11月29日(木) 10:00〜17:00
会場: 東京ビッグサイト 西3・4ホール,屋上展示場(東京有明)
 

1-2 講演会(入場無料)

日時:平成30年11月29日(木) 13:30〜15:00
会場:東京ビッグサイト レセプションホールA
演題:「 100年に一度の自動車産業大変革に対する“大きな勘違い”〜大変革の中核は自動運転ではなく“その他”にある〜」
講師:自動車ジャーナリスト 桃田 健史 氏
 
 

2. オープニングセレモニー(写真−1)

開催初日には,10時のオープンに先立ち,会場入口付近でオープニングセレモニーが開催された。まず主催者を代表して当法人理事長 杉山武彦より開会の挨拶を行い,続いて共催者を代表して中日本高速道路(株)宮池克人代表取締役社長CEO,来賓の(独)日本高速道路保有・債務返済機構 渡邊大樹理事長からご挨拶をいただいた。その後,出展企業代表者の福田道路(株)河江芳久代表取締役社長,共催者の西日本高速道路(株)酒井和広代表取締役社長,東日本高速道路(株)小畠徹代表取締役社長を含めた6名によるテープカットが執り行われ,2日間のフェアが開幕した。
 

写真−1 オープニングセレモニー



3. 展示会の開催状況

3-1 展示会出展コーナー(写真−2,3)

今回は,会場容量を満たす過去最多302者の出展者がハイウェイテクノフェアに参加した。内訳は,高速道路会社・グループ会社等46者,賛助会員出展者70者,一般出展者178者,学校等8者であった。
 
また,出展品についても,1,409点の新技術等の出展があり,“高速道路を支える最先端技術”にふさわしく,現場に密着したニーズから生まれた技術,老朽化する道路構造物を診断する装置や補修技術,安全対策資材,環境技術など,各出展者の日頃の研究開発成果や創意工夫を凝らした技術等が出展された。なお,注目出展技術として取り上げた“インフラ建設・管理の生産性向上に資する革新的技術”についても数多くの展示が行われた。
 
今回の展示では,各高速道路会社はグループ会社を含めて会場内にブロック配置したほか,他の出展者は,①施設関係(照明・通信・電気・環境技術等),②橋梁・トンネル・舗装等,③調査・点検・診断・モニタリングシステム・ICT,④安全施設・標識・規制機材等の大きく4つに区分して色分けするなど来場者の方々が回りやすいようレイアウトを工夫した。また,新たな取組みとして,NEXCO3社の共同ブースを設置し,点検・安全に関するNEXCO3社の取組みを一堂に展示した。車両・大型機械等については,屋上展示場に大型車両等の展示スペースを設け,また,より多くの企業等に出展いただけるようパネル展示コーナーを設けた。各ブースとも個性的で工夫が凝らされた展示で,来場された方々に満足していただける内容となり,2日間にわたり会場内が大いに賑わった。
 
なお,この展示会は,継続学習制度プログラムとして,公益社団法人 土木学会のCPD,一般社団法人 交通工学研究所のTOP/TOE(CPD),一般社団法人 土木施工管理技士会連合会のCPDS認定を受けている。
 

写真−2 展示会出展コーナー


 

写真−3 大型車両展示コーナー


 


表−1 ハイウェイテクノフェア2018 出展者一覧



3-2 プレゼンテーションコーナー(写真−4)

『ハイウェイテクノフェア 2018』では,会場内の2カ所にプレゼンテーションコーナーを設け,2日間で51件の出展者による開発技術等のプレゼンテーションを実施した。各プレゼンテーションでは,会場を訪れた方々や他の出展者の方々が熱心に聴講されていた。
 

写真−4 プレゼンテーションコーナー



4. 講演会(写真−5,6)

ハイウェイテクノフェア2日目の11月29日午後に開催された講演会では,自動車ジャーナリストの桃田健史氏より「100年に一度の自動車産業大変革に対する“大きな勘違い”〜大変革の中核は自動運転ではなく“その他”にある〜」と題して,1時間半にわたり,ご講演をいただいた。講演会には,420名の聴講者が参加し,講演を熱心に聴講し,質疑応答も活発で予定時間を多少超過するほど関心の高さが伺えた。
 
なお,この講演会は,継続学習制度プログラムとして,公益社団法人 土木学会のCPD,一般社団法人 交通工学研究所のTOP/TOE(CPD),一般社団法人 建設コンサルタンツ協会のCPD認定を受けている。
 

写真−5 講演会開催状況


 

写真−6 桃田健史氏



おわりに

『ハイウェイテクノフェア 2018』の開催にあたっては,準備の段階を含め,共催者をはじめ多くの方々からご指導・ご協力をいただき,盛況に終了することができました。これらのご指導・ご協力に対し心から感謝するとともに,出展企業の皆さまと関係各位並びに講演会の講師を快く引き受けていただいた桃田健史氏にあらためて厚くお礼を申し上げます。
 
最後に,このハイウェイテクノフェアが今後も高速道路事業の発展に大きく貢献することを祈念して,『ハイウェイテクノフェア 2018』の開催報告といたします。
 
なお,『ハイウェイテクノフェア 2018』の開催内容と次回の『ハイウェイテクノフェア 2019』の予定については,当法人ホームページでご覧いただけます。なお,『ハイウェイテクノフェア2019』は例年の開催時期より早い10月8日,9日で開催場所も東京ビッグサイト青海展示棟となります。HPのアドレスは次のとおりです。
https://www.express-highway.or.jp 
 
 

公益財団法人 高速道路調査会 共創事業課

 
 
 
【出典】


積算資料公表価格版2019年4月号



 

 

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