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ホーム > 建設情報クリップ > 積算資料 > 積算資料速報レポート > 【積算資料速報レポート】主要資材の価格動向 建設資材価格指数が5カ月振りに下落
積算資料2023年5月号(4月20日発売)速報(2023年4月18日発表)

5月号は建築用木材、型枠用合板が続落

建設資材価格指数の推移

積算資料5月号掲載予定の建設資材価格指数(全国・3月調査に基づき算出)は、建築・土木総合で148.4と前月を0.2ポイント下回った。
前月比マイナスとなるのは、昨年10月調査以来5カ月振り。
3月調査では異形棒鋼やストレートアスファルト等が上昇したものの、建築用木材や型枠用合板が全国的に続落しており、総合指数は小幅に下落した。
 
指数を建築、土木別に見ると、木材市況下落の影響を受けた建築指数は前月比-1.0ポイントで、総合指数を押し下げる要因となっている。
一方、土木指数は鋼材やコンクリート二次製品の騰勢を受け、前月比+0.9ポイントとなった。
これで土木指数は31カ月連続で上昇したことになり、2年半を超える異例の長期上昇が続いている。
結果的に、総合指数は建築と土木の差が縮小する形で横ばい局面となっており、建設資材価格は、総じて高止まり傾向が強まっていると言えよう。
 
建設資材価格指数(全国・2015年度平均=100)
 
価格指数の詳細は、一般財団法人 経済調査会オフィシャルサイトHP【建設資材価格指数】参照
 
 

【速報】積算資料5月号(4月調査) 主要資材の価格動向(東京地区)

 
積算資料5月号(4月調査)鋼材価格の推移
電力料等コスト増の価格転嫁進み異形棒鋼は1,000円/t上伸
 
 
積算資料5月号(4月調査)杉正角材・コンクリート型枠用合板価格の推移
需給緩和傾向変わらず相場に割高感、下落基調が続く
 
 
積算資料5月号(4月調査)石油製品の価格推移
販売業者の仕入れコスト上昇を背景に軽油は1,500円/KL上伸
 
 

品名/規格 単位 価格 前月比
(変動率)
先行き
異形棒鋼
SD295 D16 ②
118,000円 +1,000円
(+0.85%)
H形鋼
200×100×5.5×8mm SS400②
123,000円 0円
(±0%)
鉄スクラップ
H2
43,000円 -1,500円
(-3.37%)
セメント
普通ポルトランド(バラ)
12,800円 0円
(±0%)
生コンクリート
21-18-20 東京17区
m3 18,200円 0円
(±0%)
再生クラッシャラン
40~0mm・東京17区
m3 1,200円 0円
(±0%)
コンクリート型枠用合板
無塗装品ラワン 12×900×1800mm
2,000円 -100円
(-4.76%)
杉正角材(KD)
3.0m×10.5×10.5㎝ 特1等
m3 90,000円 -2,000円
(-2.17%)
軽油
ローリー渡し
kℓ 119,000円 +1,500円
(+1.28%)
ガソリン
スタンド渡し レギュラー
149円 0円
(±0%)
再生加熱アスファルト混合物
再生密粒度(13)
9,800円 0円
(±0%)
ビル用アルミサッシ
引違い窓 70mm 1400×1200mm
16,100円 +1,900円
(+13.4%)
板ガラス(フロート板ガラス)
FL5 5mm 2.18㎡以下 特寸
m2 2,300円 0円
(±0%)
CVケーブル
600V 3心38mm2
1,824円 0円
(±0%)
硬質ポリ塩化ビニル管
一般管(VP) 呼び径50mm
1,640円 0円
(±0%)

 
 
 
 
印刷用PDFは、こちら
一般財団法人 経済調査会 オフィシャルサイトへリンクします。
 
 
 
 
 

最終更新日:2023-07-18

 

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