- 2015-03-12
- 建設ITガイド
経審博士12 経営事項審査シミュレーションソフト
概要
経審博士12は経審申請前のシミュレーションソフト。
経審に必要な数値、事項を入力することによりP評点・Y評点を計算しさまざまな表・グラフにより経審のシミュレーションが可能。
公共工事を受注する企業にとって経営事項審査(経審)の評点は、いうまでもなく大変重要なものだ。
各自治体の入札に参加するためには、毎年この経審を受けなければならないが、年々経審は改正され複雑化している。
2015年4月にその他の審査項目W評点に
「若年の技術者及び技能労働者の育成及び確保の状況」が追加され、各帳票のフォームの変更が実施される。
これに対応した経審シミュレーションができるのが「経審博士12」である。
比較的パソコンに不慣れでも容易に操作できる。
また、ユーザーには経審関連の最新情報提供をメルマガと「経審博士の研究室」という経審ポータルサイトを通じて発信している。
経審博士12+Form 経審申請書作成機能
概要
経審博士12の機能に加えて下記の機能を追加したのが経審博士12+Formだ。
経審の経営状況Y評点を申請するための「経営状況分析申請」と総合評定値P評点を申請する「経営規模等評価申請」の書類を作成する。
また、経営状況分析申請は、書類の作成だけではなく
建設業情報管理センターのCIIC分析パック(Excelシート)へデータを移行することができる。
申請することのできる書類は次の通り。
●変更届出申請
①変更届出書(事業年度)
②財務諸表
③工事経歴書
④工事施工金額
●経営規模等評価申請
①経営規模等評価申請書および総合評定値請求書
②工種別完成工事高および工種別元請完成工事高
③技術者名簿
④工事経歴書
⑤その他の審査項目(社会性等)
●経営状況分析申請
①経営状況分析申請書
②財務諸表
③換算後の財務諸表
経審博士シリーズ
標準価格(税別):
経審博士12 50,000円
経審博士12+Form 70,000円
(株)日本コンサルタントグループ
Tel.03-3950-1178
動作環境:
OS:Microsoft Windows 8.1/7/Vista
【出典】
建設ITガイド 2015
2015年注目の建設ソフト名鑑
最終更新日:2015-05-28