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ホーム > 話題の新製品 > 建設ソフト、IT関連 > CAD、BIM・CIM > 3Dプリンター対応を大幅強化した『Shade 3D ver.15』

株式会社 イーフロンティア(本社:東京都新宿区、代表取締役:安藤 健一)は、3DCG作成ソフトウェア『Shade 3D』シリーズの最新版『Shade 3D ver.15』シリーズを11月28日に発売する。
 
イーフロンティアが3Dプリンター対応を大幅強化した『Shade 3D ver.15』を発売
 
■製品の概要
フォトリアルな3Dイメージやアニメーション、3D立体視映像から、3Dプリンター向けのモデルデータ作成まで幅広く対応した統合型3D作成ソフト。
クロスプラットフォーム制を採用しており、全グレードでWindows/Mac OS Xのどちらでも使用できるハイブリッド版となっている。
本シリーズの主な特長は下記の通り。
 
●3Dプリントアシスタントの大幅強化
3Dプリントに適した3Dモデルを作成するための「3Dプリントアシスタント」が大幅に強化。
難解な3Dプリント用の3Dモデル制作を、はじめてのユーザでも自然に手順が分かるようにナビゲート機能の追加や、アイコン、インターフェイスデザインの調整を行った。
また「自動修正」を強化するためのモデリング新機能が組み込まれており、3Dプリンターが処理できない部分の検出から修正までをよりスムーズにとり行えるようになっている。
 
●ラッピング機能の搭載
これまで大変な手作業で修正していたような難しい3Dプリントモデルエラーも自動で修正する「ラッピング」機能を搭載。
本機能は、プログラムが自動でポリゴンへの処理を行っていくため、これまでの「レンダリング」と同じようにメモリやCPU の演算能力が高ければ、高精細な結果を求めても演算時間を短縮できる。
 
●ポリゴンリダクション&ポリゴンスムージング
3Dスキャナーとも相性が良いモデリング機能「ポリゴンリダクション」を搭載。
緻密すぎて扱いづらいポリゴンモデルを、外形をなるべく保持したままポリゴン数を減らし粗いモデルに変換していくポリゴンリダクション機能が、ポリゴンスムージング機能と合わせて搭載され、ポリゴン数と精度のコントロールが容易になっている。
 
●Dropbox連動によりクラウドで3Dデータ管理
本製品のデータをリスト化して管理できるカタログ機能「ShadeExplorer」がDropboxと連動。
自宅、職場、学校など、異なる場所でもスムーズに制作を継続でき、ライフスタイルに合わせた効率的な3D制作が可能となった。
 
●4Kモニタへの対応
ユーザーインターフェイスが4Kモニタに対応したことで、4Kの高精細な画面上でも適切なスケールでツール類が表示され、高解像度を活かした制作作業が可能になった。
これにより、小さくなりすぎる、または低解像度表示になってしまう不便を解消する他、パラメーターの操作も4Kの恩恵をしっかり生かした精細なコントロールができるようになっている。
また、インターフェイスの4K対応に合わせ「Basic」「Standard」のレンダリング可能サイズも拡張。
「Basic」は2Kを確実にカバーする2,500×2,500ピクセルへ、「Standard」は4Kをカバーする4,500×4,500ピクセルまでのレンダリングが可能となった。
 
●レンダリング速度の向上
今回のバージョンアップではレンダリング演算を見直し、レンダリング速度を5%~10%引き上げる事に成功した。
これは、CPUを上位のものに積み替えるのと同等効果がある。
 
■標準価格(税抜き)
『Shade 3D ver.15』
Shade 3D Basic ver.15:9,800円
Shade 3D Basic ver.15(ガイドブック付):11,800円
Shade 3D Standard ver.15:40,000円
Shade 3D Standard ver.15(アカデミック):20,000円
Shade 3D Professional ver.15:80,000円
Shade 3D Professional ver.15(アカデミック):40,000円
 
■問合せ先
株式会社 イーフロンティア
TEL:03-5206-1126
http://www.e-frontier.co.jp/

最終更新日:2015-07-03

 

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