• 建設資材を探す
  • 電子カタログを探す
ホーム > 話題の新製品 > 機械設備資材・工法 > 室内の快適性を維持しながら省エネを実現するCO2濃度制御アプリケーション

アズビル株式会社(本社:東京都千代田区、社長:曽禰 寛純)は、VAV(可変風量制御方式)用コントローラ『Infilex VC(インフィレックスブイシー)』に、室内のCO2濃度と温度によってVAVユニットの風量を適切にコントロールし、室内快適性を損なわずに省エネルギーを実現する「CO2濃度制御アプリケーション」機能、および「室内用CO2濃度・温度センサ」を7月30日に追加し、発売した。
 
室内の快適性を維持しながら省エネを実現するCO2濃度制御アプリケーション
 
■製品の概要
従来のVAVユニットは、居室内に設置された温度センサからの室温情報に応じて風量調節を行っており、在室者がいない部屋でも送風が行われ、エネルギーの無駄が発生していた。
新機能は、CO2濃度制御アプリケーションを内蔵した『Infilex VC』が、室内用CO2濃度・温度センサにて検知したCO2濃度と室内温度をもとに、VAV ユニットの風量を制御する。
在室者の人数によって変化するCO2濃度を捉えてVAVユニットの風量を制御するため、人数の少ない部屋は風量を抑制し、不在となった場合は風量をゼロにすることができ、快適性を維持した省エネルギーを実現する。
よって、一日の中で利用人数の増減の多い会議室フロアや、役員フロアなどの小部屋の省エネルギーに適している。
 
■問い合わせ先
アズビル株式会社
TEL:03-6810-1112
http://www.azbil.com/jp/

最終更新日:2015-07-31

 

同じカテゴリの新着記事