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株式会社 LIXIL(本社:東京都千代田区、社長:瀬戸 欣哉)は、弾性接着剤張り工法『はるかべ工法』用外装壁タイルに、鉄骨造建築の外壁下地、ALCパネルや押出成形セメント板に適した形状設計で施工を簡易化する「アルバーダ」「彩琳(さいりん)」「スティルクレイS」の3シリーズを追加し、4月1日に発売する。
 
鉄骨造向けの外壁下地への施工を簡易化する『はるかべ工法』に新シリーズ登場
 
■概要
外装壁タイルはその耐久性や質感の高さ、豊富なデザインから、高級感のある外装壁の仕上げ材として人気がある。
しかし、押出成形セメント板・ALCパネルなど鉄骨造建築の外壁下地においては、下地パネルへの割り付け調整のために、現場でタイルを切断するなどの手間や作業時間を要する場合があり、タイルの種類が限定されていた。
今回、新たに発売する外装壁タイルは、ALCパネルや押出成形セメント板の標準的なモジュールである600mmで割り付けられる寸法にすることで、鉄骨造建築の外壁下地への施工が容易になっている。
これにより、工期の短縮と廃棄ロス低減を図ることが可能。
いずれのタイルも、表面の親水性により汚れが付きにくい防汚テクノロジーに加え、屋上部のパラペット周辺、排気口や開口部周りなどにみられる都市型の疎水汚れ対策に効果を発揮する「マイクロガード」加工も対応可能となっている。
各タイルの主な特長は下記の通り。
 
「アルバーダ」(全5色)
粒上光沢が発する「光」、割肌面状の「影」、300mmのタイルサイズの3つの要素が組み合わさることで、洗練されたモダンな印象に仕上がる。
モダンな外観のクリニックや店舗併用住宅などに適している。
 
「彩琳(さいりん)」(全4色)
ラウンド面状にマット釉とブライト釉を施すことで生まれる光沢差と和の雰囲気を感じさせる厚掛け釉が特長。
釉薬の豊かな表情が、モダンや和テイストの店舗のアクセント壁に適している。
 
「スティルクレイS」(全6色)
風化した雰囲気を感じさせる加飾とタイル四方の欠かしにより、既存商品である「スティルクレイ」とは異なる土ものの柔らかさの表現が可能。
柔らかな土の風合いが病院などのぬくもりある外観が望まれる建物に適している。
 
■標準価格(税抜き)
「アルバーダ」:10,600円/㎡
「彩琳(さいりん)」:10,600円/㎡
「スティルクレイS」:9,500円/㎡
※いずれも工事費別途
 
■問い合わせ先
株式会社 LIXIL
http://www.lixil.co.jp/

最終更新日:2016-02-19

 

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