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ホーム > 話題の新製品 > 外構・造園 > 囲い商品 『ソラリア』 納まりバリエーション拡充

YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 秀充)は、テラスやバルコニーに設置し、家にいる時間を楽しむアウトドア空間や、快適な洗濯物干し空間として利用できる囲い商品『ソラリア』の納まりバリエーションを拡充した。
高い基本性能・省施工に加え、現場対応力を強化することでさまざまなニーズに対応する。
 

 
■概要
より充実した窓辺の囲い空間とするために、新築・リフォーム両方に対応する囲い商品『ソラリア』は、新たな専用部材を設定し、さまざまな納まり・設置方法に対応する。
テラス囲いでは、独立施工の新規追加により、住宅に負担をかけない設置が可能になる。
また、タイル仕上げにも対応可能な高土間納まりを追加する。
バルコニー囲いでは、さまざまなバルコニー形状や使い勝手に対応できるよう、3種類の納まりバリエーションを追加。
囲い商品『ソラリア』の特長である、雨や風に対する水密へのこだわり、省施工性はそのままに、庭やバルコニーでの豊かな生活空間の提案をさらに強化していく。
 
 
 
■特長
・『ソラリア』テラス囲い 独立(※1
テラス囲いは、住宅外壁に設置する商品のため、住宅に負担をかけるのではないか、施工後に漏水してしまうのではないかという不安の声があった。そこで、住宅に荷重を伝えない独自のフレーム構造(日本特許出願中)を採用し、独立でのテラス囲いの設置を可能にした。
躯体下地位置が分からない場合でも設置ができ、さらに外壁漏水リスクも抑えることで、施工技能者の取り付けに対する不安も払拭する。
 
1)住宅に負担をかけない構造
テラス囲い本体を自立した柱と桁のフレームに取り付け、住宅に荷重を伝えない。
 
2)住宅基礎との干渉に配慮した構造
柱(独立用)を、住宅基礎との干渉回避に配慮した位置に配置している。また、必要柱かぶり厚を確保した安心設計である。
 
3)雨仕舞に配慮した構造
上面と側面のカバー材(※2)は、柱と桁を分離するなどさまざまな工夫を施し、囲い内部への雨水浸入リスクを低減する。長く安心して使用できる仕様である。
 
 
・「ソラリア」テラス囲い高土間
専用見切り材により、テラス内外をまたぐことなく、囲い内を立ち上げる納まりが可能になった。
段差のある納まりにより囲い内外の出入りがスムーズ。テラス囲いを取り付ける際に土間も同時に施工する新設土間向けと、後からテラス囲いを取り付ける既設土間向けのどちらにも対応可能。
また、タイル仕上げもできるため、ワンランク上のアウトドアリビング空間の提案が可能である。
 
・「ソラリア」バルコニー囲い躯体式 分割囲い・部分囲い・壁面奥行き違い(※3)
都市部の狭小地では、2階に洗濯物干し場としてバルコニーを設置しているケースが多く、2階バルコニー空間を有効活用できる納まりバリエーションを充実させ、提案力を強化する。
また、「ソラリア」バルコニー囲いには、YKK AP独自の風を採り込めるエアールーバーを標準設定している。
囲い内部の空気を循環させることにより、洗濯物が乾きやすく、結露もしにくい環境を作る。
換気はしながらも、雨水や虫が入りにくい構造にしており、取り外し可能で掃除のできる網戸も標準設定となっている。
 

※1 テラス囲い木調ガーデンルームタイプには対応できない。
※2 カバー材は偏芯プラグによる外壁内部までの固定となり、防水層までは到達しない。
※3 分割囲い・部分囲いはバルコニー囲い躯体式TypeIのみの対応となる。
 
 
 

■問い合わせ先
YKK AP株式会社
https://www.ykkap.co.jp/

最終更新日:2020-06-04

 

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