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株式会社ルクレ(本社:東京都港区、代表取締役社長:有馬 弘進)は、『蔵衛門御用達2021Standard』『蔵衛門御用達2021Professional』を10月30日に発売。
 

 

■概要
『蔵衛門御用達2021』シリーズは、クラウドに保管した写真台帳を専用WEBページから共有でき、これにより、発注者や元請企業は、モバイル端末等で、いつでもどこでも施工状況を確認することができる。
また、今後リリースの施工管理クラウドサービスとデータ連携を予定しており、クラウド経由のデータ取得が可能となる。
 
■新機能
1.モバイル端末でも確認できるクラウド写真台帳を発注者へ共有できる
『蔵衛門御用達』で作成された工事写真データを、高セキュリティの専用クラウドへ保存できる『安心クラウドバックアップ』に新機能を追加。保存したクラウドデータを専用WEBページから写真台帳として確認でき、必要なメンバーへメールで共有することが可能。
クラウド写真台帳はバックアップのたびに更新されるため、建設現場監督は一度の共有で報告が完了。
発注者のような随時施工状況の確認をしたい関係者は、モバイル端末や『蔵衛門Pad』で、いつでもどこでも新しい工事写真を確認できるようになる。
 
2.新技術『電子マーカー』付き工事写真に対応
『蔵衛門御用達2021』シリーズは、同社製品『蔵衛門Pad Tough』に実装される『電子マーカー』に対応。
配筋検査時は、鉄筋の本数や間隔を分かりやすくするため、マグネットを鉄筋に貼り付けて撮影していた。
しかし、マグネットを貼り付けるのは、手間がかかる上、回収忘れがあった場合、コンクリート中の異物になる恐れがある。『電子マーカー』は、工事写真に電子的なマグネットや補助線を描画し、画像改ざんに当たらないように別レイヤーとして保存。『蔵衛門御用達2021』に取り込むことで、『電子マーカー』の表示オンオフを切り替えて見ることができる。
工事写真の元データと、『電子マーカー』付きデータの両方を確認できるため、より施工状況の分かりやすい工事台帳を作成することが可能。
 
3.令和2年3月国土交通省 工事完成図書・土木設計業務等の電子納品要領に対応
『蔵衛門御用達』では、国土交通省や農林水産省、NEXCO、首都高速道路株式会社の電子納品等運用ガイドラインなど、各電子納品の基準/要領に対応している。『蔵衛門御用達2021』では、新たに国土交通省の工事完成図書・土木設計業務等の電子納品要領(令和2年3月)へ対応した。
工事情報登録時の文字列チェックと自動変換、工事写真情報のエラー表示といった『電子納品支援機能』、電子納品要領、デジタル写真管理情報基準に準拠した工事情報の登録、管理をスムーズに行うことができる。
 
 
 

■問い合わせ先
株式会社ルクレ
https://lecre.jp/

最終更新日:2020-10-21

 

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