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ホーム > 話題の新製品 > 建築資材・工法 > 外装ルーバー「タワースクリーン TSRシリーズ 風騒音対策型」発売

三協立山株式会社・三協アルミ社(本社:富山県高岡市、社長:西 孝博)は、外装ルーバー「タワースクリーン」に、ルーバー形状で風騒音を抑制する、格子タイプの新シリーズ「TSRシリーズ 風騒音対策型」を発売した。
 
外装ルーバー「タワースクリーン TSRシリーズ 風騒音対策型」発売
 
■格子タイプの新シリーズ
外装ルーバーは、屋上設備や外部非常階段、立体駐車場などを、美観や保安上の目的で覆う目隠し材である。
昨今、目隠し材としての用途に加え、直射日光を和らげる日除けとしての使用や、意匠面を重視した装飾としてのファサード使用など、用途が多様化している。
ルーバーに風が当たると、特定の周波数にピークを持つ「風騒音」と呼ばれる違和感のある音が発生する場合があるが、「TSRシリーズ 風騒音対策型」は、風騒音の発生メカニズムを研究した独自の形状により、ルーバー前方からの風騒音の発生を抑制する性能を備えた格子タイプの新シリーズである。
さらに、ルーバー裏面に目板(オプション)を取り付けることで、ルーバー後方からの風騒音も低減。
今回の新シリーズ「TSRシリーズ」を加えた全5シリーズのラインアップで、多様化するニーズに対応することができるようになった。
 
■商品の特長
1.風騒音や安全性に配慮
ルーバーの角部に曲面を設けることで、ルーバーに当たる風の角度・強さにより生じる風騒音を抑制。
また、固定金具のボルトには一度締めると緩みにくい構造のナットを採用。
さらに、万が一ナットが緩んでも固定金具の爪がストリンガーに引っかかることで、横ずれを防止する構造となっている。
 
2.ルーバー裏面に目板の取り付けが可能
ルーバー裏面に、曲面を設けた「目板」を取り付けることで、ルーバー前面と後面の意匠を統一するとともに、ルーバー後方からの風による騒音を低減。
また、金具取り付け溝が塞がることで、建物内側から見える内観の意匠も向上する。
 
3.さまざまな表現・デザインが可能
ルーバーの見付・見込寸法やルーバーピッチの組み合わせにより、ファサードを多彩に演出。
また、たて張り、横張りが自由で、「タワースクリーン」全シリーズとの組み合わせが可能。
 
 
■問い合わせ先
三協立山株式会社・三協アルミ社
https://www.st-grp.co.jp/

最終更新日:2021-08-30

 

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