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ホーム > 話題の新製品 > 建設ソフト、IT関連 > 建設共通 > BIMモデルを活用した体験型施工管理教育システム「現場トレーナー」を開発

淺沼組らゼネコン8社らが参画するGT2022開発委員会は、、総合建設業の若年社員向けに、BIMモデルを活用したバーチャル建設現場内で施工管理の様々なノウハウを学習する「現場トレーナー」を開発し、2023年度よりサービスを開始することを発表した。
参画企業は、下記9社。
販売やサポート窓口は、株式会社コンピュータシステム研究所(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:長尾 良幸)が担当する。
 
・青木あすなろ建設株式会社
・株式会社淺沼組
・共立建設株式会社
・佐藤工業株式会社
・大末建設株式会社
・髙松建設株式会社
・飛島建設株式会社
・りんかい日産建設株式会社
・株式会社コンピュータシステム研究所
 
図4 GT-EVENT_02
 
■現場トレーナーについて
「現場トレーナー」は、短期間で多くの現場を経験させることで、テキストや動画を利用した知識教育だけでは十分とは言えない現場における各種の「気づくちから」を習得させる教育システム。
故意に問題点を作りこんだバーチャル建設現場において施工管理を体験させることにより、さまざまな用途の現場で起こり得る事故や不具合に対し、未然に気づく経験を与えることを目的としている。
 
「現場トレーナー」には、バーチャル現場内に設けられた各種の問題点や注意すべき点などのイベントを、ゼネコン社員として発見し解決しながら学習していくステージと、ドリルのように連続してテキストや画像問題が出題されるステージがあり、それぞれの解答に対して「ゼネコン社員としてその状況で取るべき対応」についての解説や資料が提示される。
これにより、「どういう状況の場合は、安全や品質の問題に発展するのか」や、「このような状況の場合は、どのように行動すべきか」など、実際に現場である程度の経験を積まないと取得できない知識や経験(気づくちから)を養うことを可能とする。
 
また、各社の教育担当者による受講者の学習進捗状況のチェック、進捗が遅れている受講者に実施を促すメール送信、ユーザーや受講するコンテンツ登録を行う機能などのユーザー管理機能も備えている
 
■サービスの提供形態
開発したゼネコン8社以外にもサブスクリプション契約によってサービスの提供を行い、毎年度のアップデートや新しい現場コンテンツの追加に加え、希望する顧客向けの特別な教育コンテンツの開発や提供なども可能。
また、建設業向けだけではなく製造業などの他業種向けの教育や、教育に限らずさまざまなコンテンツも開発可能となる。
なお、サブスクリプションサービスの提供とサポートの窓口は、コンピュータシステム研究所内の事務局に設置される。
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社コンピュータシステム研究所

https://www.cstnet.co.jp/

最終更新日:2023-03-23

 

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