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ホーム > 話題の新製品 > 住宅建材 > タイル 外断熱タイル張り工法を開発

ダントーは、新しい外断熱タイル張り工法「DRC外断熱エコシステム」を開発、7月から販売を開始した。
外断熱は、内断熱に比べ断熱性・気密性に優れ、カビ・ダニの原因となる結露抑制や、コンクリートの中性化による躯体劣化抑制、冷暖房費の削減による省エネとCO2の排出抑制効果が期待でき、高耐久建築の実現などさまざまな優位性が認められていたが、イニシャルコストが高いことから普及が妨げられていたもの。
「DRC外断熱システム」は、RC工法のコンクリートを蓄熱体として、フロン系ガスを一切使用しない無結合の完全独立型発砲構造の炭酸カルシウムを主成分とする無機質発砲パネル「SOTOダンボード」を使用するもので、型枠にはめコンクリート躯体打設と同時に施工でき、また同ボードにはタイルを直張りすることができる。これにより従来の通気型タイル張り外断熱工法に対し、施工費用を約3/4に圧縮することが可能となった。同工法で使用するコンクリート、「SOTOダンボード」、モルタル、タイルはすべて不燃材料で脱石油素材となっている。
■問い合わせ先
 ダントー
 http://www.danto.co.jp/

最終更新日:2012-06-25

 

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