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ホーム > 話題の新製品 > 建設ソフト、IT関連 > 土木系 > 福井コンピュータが『EX-TREND 武蔵 2013』を発売

福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:杉田 直)は、施工管理データ交換標準Ver.4(通称:TS出来形Ver.4)対応と設計データ作成の省力化で、確実な情報化施工を支援する土木施工管理システム『EX-TREND 武蔵 2013』を11月20日に発売する。

EX-TREND 武蔵 2013

■製品の概要
TS出来形施工管理データ交換標準Ver.4への対応を図るとともに、非常に作業時間を要するとされるTS出来形基本設計データ作成の大幅な省力化など、情報化施工を効率良く確実に行うための機能を大幅に強化し、対応が迫られる舗装業をはじめ、建設業全般に向けた情報化施工への対応を支援する。
主な新機能・拡充された機能は下記の通り。

1.TS出来形Ver.4 対応の新オプションプログラム「TS出来形設計オプション」が新登場
・施工管理データ交換標準Ver.4(通称:TS出来形Ver.4)の土工編および舗装工事編に対応した、基本設計データの作成を行う
・路線・縦横断データの入力でリアルタイムに立体形状を表示する3Dモニタを採用し、正確な基本設計データの作成を支援する
・3D化における法面すりつけ形状の不整合を調整することができ、正確な3D-MC/MG(3D-マシンコントロール/マシンガイダンス)用の設計データ:LandXMLとして書き出すことが可能

2.EX-TREND 武蔵シリーズの各プログラムに、確実な情報化施工を支援する機能を搭載
【建設CAD】
・DXF・DWGの読み込みでは、寸法要素を基に縮尺値を自動設定する機能が追加。
・横断図の寸法表示と線分要素の整合性確認&修正が容易に行える「横断設計照査コマンド」を新たに搭載
・「横断設計照査コマンド」が実行された横断図は、基本設計データ作成にそのまま利用できるため、入力の手間を大幅に削減できる
【出来形管理】
・施工管理データ交換標準Ver.4(通称:TS出来形Ver.4)の土工編および舗装工事編に対応
・現場端末システム「XYCLONE」(サイクロン)から実測値を取り込み、TS出来形Ver.4対応の出来形帳票を自動作成する
・計画値と現地盤と同時に立体表示ができる 3Dモニタを搭載し、形状をあらゆる角度から確認することが可能

3.「施工計画書作成支援」プログラムの施工方法マスタを大幅拡充
・施工方法マスタに「造園」関連のマスタ 23工種の追加をはじめ、従来の120工種から全245工種に大幅拡充
・既存の施工計画書データを流用・アレンジできる機能や、目次の自動更新機能などの追加で、施工計画書を作成が一層効率的になった
・現場組織票や連絡先一覧の作成を効率化するために、各項目のマスタ化に対応

4.「EX-TREND 武蔵 2013」その他の機能強化
・電子納品に関わるコマンドを搭載したプログラムでは、農林水産省(測量)H24.3、農林水産省(地質)H24.3、官庁営繕(建築設計)H24.3、官庁営繕(営繕工事)H24.3、最新の各都道府県ガイドラインなどの基準に対応
・シリーズ全般のプログラムにおいて、わかりやすさ、使いやすさといったユーザビリティの向上をはじめ、全126項目の機能強化を図っている

5.「EX-TREND 武蔵」シリーズは、3つの「NETIS」登録で総合評価対策を支援
・EX-TREND 武蔵 建設CAD(土量計算・集計機能)【登録番号】KK-100077-V
・積算データ活用施工管理システム【登録番号】KK-120022-A
・CAD 機能を搭載した土木測量支援現場端末サイクロン【登録番号】KK-120004-A

■参考価格(税抜き)
TS出来形基本セット2013:700,000円
(構成:建設CAD、出来形管理、TS出来形取込、TS出来形設計オプション)
※その他各種プログラムセットあり

■問合せ先
福井コンピュータ株式会社
http://www.fukuicompu.co.jp/

最終更新日:2012-10-18

 

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