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ホーム > 話題の新製品 > 建築資材・工法 > 水の重さで自動的に開閉して水の浸入を防ぐ防水板『アピアガード』

株式会社 LIXIL鈴木シャッター(本社:東京都豊島区、代表取締役:牛尾 清明)は、水の重さで自動的に開閉して水の浸入を防ぐ防水板『アピアガード』を発売した。

アピアガード

■製品の概要
ゲリラ豪雨などで都市型水害のリスクが高まる中、道路から建物内に水が浸入するのを防ぐ防水板への関心が高まっており、各社から多様な製品が出されている。
同社がこのほど発売した「アピアガード」は、電気を使わず、流れ込んだ雨水を利用し、雨水の重さだけで防水板を自動稼動させる独自のメカニズムである「オートバランスシステム」を搭載している点が大きな特長。人力を必要とせずに設置でき、災害時に停電が発生しても無人で稼働する。
少量の雨水はレインシューターから敷地内の雨水ますに排出され防水板は作動しない。降雨量が増えてレインシューターから水が溢れ、集水バケットに一定の流入量の水が流れ込むと、その水の重みで集水バケットが下がり、防水板本体が自動的に上昇しセットされる。劇場用大開口の間仕切シャッターに使用している滑車装置を応用した引上げ開閉機構という。
また、防災シャッターの注意喚起装置を応用し、流れ込んだ水をセンサーが感知して、防水板が上昇する約15秒前に回転灯・ブザー鳴動で注意喚起を行う。
止水性能は、最大製作サイズである開口幅8m、高1mの場合、漏水量320cc/m/min(試験結果であり保証値ではない)。

■設計価格(税抜き)
3,413,000円
※開口幅6m、止水高さ1m

■問合せ先
株式会社 LIXIL鈴木シャッター
TEL 03-3944-1110
http://www.lixil-suzuki.co.jp/

最終更新日:2012-12-21

 

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