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ホーム > 話題の新製品 > 建築資材・工法 > 柔軟性・加工性を兼ね備える放射線低減膜材料『ラプロテックス』

太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、代表取締役会長兼社長:能村 光太郎)は、柔軟性・加工性を兼ね備える放射線低減膜材料『ラプロテックス』を発売した。

ラプロテックス

■製品の概要
人体に有害な放射線の通過を低減させる目的で、平岡織染株式会社と共同開発。鉛やレアメタルを使った従来品と比べて低コストで、柔軟性・加工性にも優れた特性を備えている。
ポリエステル繊維の基布に胃部X線検査にも使用される「硫酸バリウム」と塩化ビニール樹脂などをコーティングし、放射線低減効果をもたらす。通常の溶着設備で膜素材同士を接合し、各種膜面構造物をつくり出すことが可能。
また、大面積でも折りたたんでコンパクトに現場搬入することができるため、設置条件が厳しいスペースでも対応。水の浸入も寄せ付けない仕様により、放射性物質を含んだ汚染物の封じ込めにも適している。さらに、直接地面に敷く場合も想定し、ネズミが膜素材をかじって内容物が流出しないよう、防鼠機能も付加している。

■問合せ先
太陽工業株式会社
TEL 06-6306-3032
http://www.taiyokogyo.co.jp/

最終更新日:2013-02-18

 

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