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「SCBR(Smart Connected Bridge)工法 PCスラブ桁橋 /PCT桁橋|橋梁上部工|オリエンタル白石株式会社」の資料請求はこちらから
一般的なプレテンション方式PC連続桁橋の中間支点では、単純桁状態で設置したゴム支承をそのまま使用するため、主桁連結後も2点支承での支持となるが、本工法は、中間支点の支承上にプレキャスト横梁を設置し、それを介して主桁を連結する構造である。
そのため、支承は架設時・連結後ともに1点支承とすることが可能となる。
本工法を用いることで、劣化したRC中空床版橋に対して、2柱式などの既存の橋脚を生かしながら短期間での架替えが可能となる。
また、本工法は新設橋梁でもそのメリットを生かすことができるため、採用実績が増えている。
■支承数の大幅削減による効果
・点検、交換などの維持管理の容易化
・コスト縮減
・工期短縮、規制の短縮
・橋脚の小規模化による景観の維持、配慮
■主桁端部構造の耐久性向上
・PC鋼材端部のかぶり確保
・落橋防止装置の効率的な配置
実物大供試体を用いて、連結部の載荷試験と非線形FEM解析を行い、安全性と解析の妥当性を確認。
橋脚改造工や支承工において、大幅な工費縮減を実現。
PCスラブ桁 | PCT桁 | ||
工費 (百万円) |
従来工法 | 161.7 | 138.8 |
SCBR工法 | 136.1 | 128.3 | |
SCBR工法/従来工法 | 0.84 | 0.92 |
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最終更新日:2024-07-02