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循環型基礎工法 TNF2.0|基礎工その他|株式会社タケウチ建設

構造図(基礎と地盤改良層を井桁状に一体化)
構造図(基礎と地盤改良層を井桁状に一体化)
TNF2.0 施工状況
TNF2.0 施工状況

概要

「TNF工法」とは、Tender(やさしい)Net(格子状) Foundation(基礎)の頭文字から取った独自の軟弱地盤への基礎工法で、従来技術とは大きく異なる工法であり、1993年以来全国での施工実績も豊富である。
 
井桁形状に造った改良層に基礎、スラブコンクリートを直接打設する特殊基礎工法で、改良層と基礎、スラブが一体化するため、効率的に建物荷重を地盤に伝えることができる。
また、地盤へは一次改良底部(井桁状)の未改良部に土砂を囲い込む力が働き、土砂が外へ逃げるのを防ぎ建物を支える力が安定したものになる。
杭を必要としない、表層の地盤を支持層とするローコストな基礎工法が可能になる。
 
・累計施工実績:1,695棟(2022年11月末現在)累計施工面積:4,043,697m²(同左)
・特許番号:特許第3608568号
 
タケウチ建設では従来のTNF工法のさらなる進歩を図り、 2022年9月より「TNF2.0」をリリースした。
・特許番号:特許第7175054号
 
 

TNF2.0の特長および効果

  1. さらなるローコストを実現
    応力分布に応じた地盤改良をすることによって、TNF工法に比べ改良土量を約15%低減。
    使用セメント量を抑えることに成功し、さらなるコスト削減が可能となった。
  2. 安心安全の向上
    FEM解析を用いた解析の結果として、TNF工法に対し相対沈下量が約25%を減少させたことによって、圧密沈下抑制効果ならびに液状化対策効果が実証された。
  3. 循環型に対応し環境にやさしい
    同社工法の地盤改良体を解体時、改良土が建設発生土に該当し、埋戻しへの利用することが可能。
    産業廃棄物が発生しないため、産業廃棄物処分費用も生じない。
    さらに、改良体が循環的に使用され、再建する場合の使用セメント量が低減される。
    環境に配慮し、SDGsの実現に貢献している。

 
 

FEM解析による効果実証

●改良土量減少(TNF工法より約15%ダウン)

改良土量減少

 
●相対沈下量減少および圧密沈下抑制効果
下記の解析事例で、沈下量に応じて改良厚さを変えることで相対沈下量約40%減少。

相対沈下量減少および圧密沈下抑制効果

 

災害に耐えた実績

2022年3月16日に宮城・福島で行った調査により、震度6強の地震でも抜け上がりが起こらないことが確認された。

災害に耐えた実績
 

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住所 〒 723-0015 広島県三原市円一町4-2-14 TEL 0848-60-1331 FAX 0848-62-6973
HP https://www.takeuchi-const.co.jp/

最終更新日:2023-12-13

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