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コンクリートひび割れ補修工法 ミクロカプセルGP工法|コンクリート補修工|全国ミクロカプセル工業会

NETIS登録番号:KT-230319-A
ミクロカプセル
ミクロカプセル
GP-396
GP-396
注入後のコア
注入後のコア

 

概要

ミクロカプセルGP工法は、コンクリートの微細なひび割れに、セメント系とは異なる新たに開発したジオポリマー系注入材(GP-396)をキャプコンに入れることにより注入器本体を繰り返し使うことができる、環境に優しく安全な自動式低圧注入工法である。

ジオポリマー注入状況
ジオポリマー注入状況

 

ジオポリマー系注入材GP-396

ジオポリマー技術による無機のひび割れ注入剤。
どのような環境でも高い注入性能があり、いつでも安定した施工が可能である。硬化体はコンクリートの物性に近く、コンクリート躯体と一体化する。
材料の多くにフライアッシュや高炉スラグなどの産業副産物を使用しているため、環境にも優しい材料である。
 
 

特長

1.注入剤はキャプコンに入れ、本体は繰り返し使用できる。
2.季節による使い分けの必要がない(5~35℃可)。
3.1つのパッケージの練り上がりは約1ℓで、計量せずに使用できる。
4.ひび割れ内が湿潤でも接着力は低下しない。
5.ひび割れ内が乾燥していても通水は必要としない。
6.臭気がない。
7.吸気によるかぶれなどの危険性がない。
8.硬化発熱による危険性がない。
9.夏でも可使時間が十分ある。
10.冬でも粘度が大きくは変わらない。
11.乾燥後の材料はコンクリート色に近く目立たない。
 
 

物性データ

項目 試験値など 備考
圧縮強度(N/㎟) 27.3
35.5
28日
91日
接着強度(N/㎟) 乾燥面 3.23
湿潤面 3.26
建研式
対象温度範囲 5~35℃ 注入可能気温
可使時間 90min 60min
40min
5~20℃
20~30℃
30~35℃
硬化時間 約30h約12h約6h
約4h
5℃
10℃
20℃
30℃
対象クラック幅(㎜) 0.2~1.0
練上がり量(ケース) 5.14ℓ
GP-396、ポリマーセメント系、エポキシ系 注入性能比較
GP-396、ポリマーセメント系、エポキシ系 注入性能比較

 

ジオポリマー

通常のポルトランドセメントとは異なる化学反応を利用して作られる新しいタイプの無機ポリマーである。
アルカリ溶液と、アルミノシリケート材料との反応によって生成されるプロセスは「アルカリ活性化」と呼ばれ、従来のセメントの水和反応とは異なる。

 

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住所 〒 536-0005 大阪府大阪市城東区中央2-13-27 TEL 06-6930-0396 FAX 06-6931-0566
HP https://www.microcapsule.jp/

積算資料(単価情報)

掲載価格の条件 >
品名 規格 単位 公表価格(税別)
自動式低圧樹脂注入工法 ミクロカプセルGP工法 コンクリート厚150mm クラック幅1.0mm以下 15,700円
価格の適用
 施工規模(m):100以上。

最終更新日:2024-07-03

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