電気自動車充電サービス　WeCharge｜その他｜ユビ電株式会社

WeCharge　システムイメージ

マンション駐車場での充電の様子

概要

駐車場内に専用の充電ポートを取り付けることで、スマートフォンのアプリ操作から簡単に電気自動車（EV）の充電ができるサービス。
コンセント型の普通充電を基本として、マンションなどの集合住宅のほか、商業・公共施設においてもユーザー拡大に努めている。

経済産業省はEV向けの充電設備の整備促進について、2030年までの設置目標を30万口とする指針を定めている。
WeChargeは、IoT技術の活用により車両登録から充電利用、⽀払いまでをアプリだけで完結できるのが大きな特長で、2023年時点で充電ポート数は2,000口に達しており、EV普及を後押しするサービスとしても期待されている。

なお、本サービスを提供するユビ電は、ソフトバンクの新規事業制度「ソフトバンクイノベンチャー」で1,000件を超える中からグランプリに選ばれたもので、経済産業省が制作した「行政との連携実績のあるスタートアップ100選」にも掲載されるなど実績を重ねている。

特長

アプリ操作で容易に充電が可能
自動車とコンセントを充電ケーブルで接続し、WeChargeアプリでコンセントの二次元コードを読み取り充電時間を指定するだけで利用可能。
WeChargeのシステムが遠隔で電源をコントロールして自動的に充電を開始し、充電終了後は電流が自動で停止する。
利用者に対してのみアプリで課金できる
充電を利用した人に対してのみ、アプリで課金が可能。
既存の集合住宅に導入する場合でも、EV充電用の電力を別引込とすることで管理組合のランニングコストは不要となり、住民の合意形成も比較的容易に行える。
利用量に応じた料金プラン
充電量に応じて課金されるゲストプラン（月額０円）から、月間走行距離目安が1,365㎞のスーパーロングプラン（月額7,980円）まで５種類の料金プランを用意し、利用状況に応じた選択ができる。

充電環境例

3kW （１時間で20㎞相当を充電）	6kW （１時間で40㎞相当を充電）

8時間駐車中に充電可能な走行距離
160㎞	320㎞
充電代目安 ※1kWh：40円で計算
約1,000円	約2,000円