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「熱中症対策ゼリー ゼネコンがつくったしおゼリー/ゼネコンがつくったケアゼリー|その他|三和建設株式会社」の資料請求はこちらから
三和建設㈱が岩瀬コスファ㈱と共同開発した熱中症の予防に手軽に塩分補給ができるゼリー。
三和建設では「建設業から熱中症をなくす!」のスローガンを掲げ、建設現場のトイレにクーラーを設置したり、シャワー施設を設置し昼の休憩で作業員がシャンプーできる環境を整えるなど、さまざまな対策を行ってきた。
熱中症対策には水分だけでなく塩分の適切な補給が重要という認識の下に開発に着手した。
建設現場で従来採用されていた塩あめや塩タブレット等による塩分補給は、口の中の水分が奪われ、建設現場など猛暑下作業現場では接取が進まないという課題があった。
そこで口の中の水分を奪われず、摂取しやすいゼリーを採用。
また、キシリトールを配合することで、夏バテしていても食べやすくなるよう工夫し、形状は作業中も持ち歩きやすいスティック状を採用した。
建設現場おいて朝礼、午前10時・正午・午後3時、1日4回の休憩時に食べることを想定して、熱中症予防に足る塩分配合となっており、味も作業員たちが飽きずに食べられるよう5種のフレーバーを準備するなど、ゼネコンならではのアイデアが詰まっている。
紫外線による肌のダメージも考え、こんにゃくセラミド、コラーゲン、ビタミンDを多く含む白いキクラゲや抗酸化作用に優れた柿渋タンニンを配合。
2024年度のリニューアルでは、筋肉の修復など体の疲労回復だけでなく、脳の疲労回復も促す必須アミノ酸BCCAを新たに配合した。
熱中症予防ゼリーができるのであれば食べる日焼け止めゼリーもできないかとの自社の女性社員の発想から生まれた新製品。
食べて体の内側から強い日差しを受けた体をケアする。
・しおゼリー・ケアゼリー各1袋(約100本入り)
・価格:4,320円(税込み)※2袋以上の購入で送料無料
・種類:マスカット・ライチ・レモンなど5種類を販売
2019年~2023年の5年間の厚生労働省公表業種別の熱中症の死傷者数は、建設業が最も多い。
建設現場での多くの作業は日中に屋外で行われるため、夏場は気温が高く湿度も高い環境となる。
また建設現場で着用する作業服は、安全面などから厚く丈夫な生地を使用していることも多く、汗の蒸散が妨げられ体温が上昇しやすい。
さらに肉体労働により体力の消耗が激しくなると熱中症発症のリスクがさらに高まる傾向がある。
これらの要因が重なり、建設業は全職種の中で最も熱中症発生のリスクの高い職場環境となっている。
厚生労働省が毎年5月から9月に職場における熱中症予防対策を徹底するため、労働災害防止団体などと連携して行っている「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」においては「キャンペーン期間中に実施すべき事項」として、「労働者からの申出にかかわらず定期的な水分及び塩分の摂取の徹底を図る」と記載されている。
また公共工事においては、国土交通省で2019年度より工期内の真夏日の日数に応じて熱中症対策に資する現場管理費補正が試行されている。
具体的には準備や後片付けの期間も含めた工期のうち、最高気温が30℃以上を記録した真夏日の割合を使って算出。
国土交通省が定めた補正係数1.2に真夏日の割合を掛けた数値を補正値(%)として設定。
工事費に補正値を掛けた金額を現場管理費に加える。
その熱中症対策事例として「作業員個人に対する熱中症対策費用」に塩あめ、経口保水液等が挙げられており、今後も本製品を含め建設現場での重要性が増すことが予想される。
2021年4月の一般販売開始から4年目を迎え、累計販売本数は2024年4月時点で100万本を突破している。
2024年度販売分も8月時点で一部商品が完売するなど売上好調に推移している。
2024年度には㈱アワーズが運営するテーマパークアドベンチャーワールド(和歌山県白浜町)の従業員の熱中症対策で試験導入された。
今後は建設現場だけでなく、業種別の熱中症の死傷者数で建設業に次いで死傷者数の多い製造業など他業種の熱中症対策での活用も期待される。
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最終更新日:2024-11-01