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ホーム > 建設情報クリップ > 積算資料公表価格版 > 特集 高速道路 > ハイウェイテクノフェア2019の開催報告─高速道路を支える最先端技術─

 

はじめに

公益財団法人高速道路調査会は,2019年10月8日,9日の両日,東京国際展示場(東京ビッグサイト)青海展示棟で『ハイウェイテクノフェア2019~高速道路を支える最先端技術~』を東日本高速道路株式会社,中日本高速道路株式会社,西日本高速道路株式会社との共催,国土交通省,公益社団法人土木学会,公益社団法人地盤工学会,公益社団法人プレストレストコンクリート工学会,公益社団法人日本コンクリート工学会の後援により開催した。
 
ハイウェイテクノフェアは,公益活動の一環として開催しているもので,広く社会の皆さまに高速道路事業や高速道路を支える最先端技術を紹介し,理解を深めていただくとともに,技術開発に携わる企業等の皆さまには情報交換の機会,あるいは開発技術等に関する広報の機会を提供することで,技術の普及促進を図ることを目的に開催している。
 
2004年度に開催して以来,今回で累計16回目の開催となった。
 
開催にあたっては,高速道路に関連する多くの企業や大学等から出展をいただき,新技術・新工法,資機材,現場の支援システム等の数多くの製品・技術等を出展することができた。
 
2日間の開催期間中,高速道路会社をはじめ官公庁,企業や一般の方々など多方面から,過去最多となる23,656名の方々に来場いただき,盛況で実りの多い『ハイウェイテクノフェア2019』を開催することができた。
 
 
 

1. 開催プログラム

1-1 展示会(入場無料)

日時: 2019年10月8日(火)~10月9日(水) 10:00~17:00
会場: 東京国際展示場(東京ビッグサイト)青海展示棟 A・Bホール(Bホールは8日のみの開催)

1-2 講演会(入場無料)

日時: 2019年10月8日(火)13:30~15:00
会場: 東京国際展示場(東京ビッグサイト)青海展示棟 Bホール
演題:「人工知能技術の活用によるインフラ建設・維持管理のバージョンアップ」
講師: 東京大学大学院工学系研究科総合研究機構 i-Constructionシステム学寄付講座 特任准教授 全 邦釘(チョン パンジョ)氏
 
 
 

2. オープニングセレモニー写真-1

開催初日には,10時のオープンに先立ち,Bホールでオープニングセレモニーが開催された。まず主催者を代表して当法人理事長 杉山武彦より開会の挨拶を行い,続いて共催者を代表して西日本高速道路株式会社 酒井和広代表取締役社長,来賓の独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構 渡邊大樹理事長から祝辞をいただいた。
 
その後,出展企業代表者の株式会社熊谷組 櫻野泰則代表取締役社長,共催者の中日本高速道路株式会社 宮池克人代表取締役社長CEO,東日本高速道路株式会社 小畠徹代表取締役社長を含めた6名によるテープカットが執り行われ,2日間のフェアが開幕した。
 

写真-1 オープニングセレモニー




 

3. 展示会の開催状況

3-1 展示会出展コーナー写真-2,3

写真-2 展示会出展コーナー

写真-3 大型車両展示コーナー


今回は,会場容量を満たす289者の出展者がハイウェイテクノフェアに参加した。内訳は,高速道路会社・グループ会社等48者,賛助会員出展者69者,一般出展者169者,大学3者であった(表-1)。
 
また,出展品についても,1,324点の新技術等の出展があり,“高速道路を支える最先端技術”にふさわしく,現場に密着したニーズから生まれた技術,老朽化する道路構造物を診断する装置や補修技術,安全対策資材,環境技術等,各出展者の日頃の研究開発成果や創意工夫を凝らした技術等が出展された。なお,注目出展技術として取り上げた“インフラ建設・管理の品質及び生産性の向上に資する革新的技術”についても数多くの展示が行われた。
 
今回の展示では,各高速道路会社はグループ会社を含めて会場内にブロック配置したほか,他の出展者は,A:施設関係(照明・通信・電機・機械・環境技術等),B:橋梁・トンネル・舗装・i-Construction等,C:調査・点検・診断・モニタリングシステム・ICT・ロボット技術,D:安全施設・標識・規制機材等の大きく4つに区分して色分けするなど来場者の方々が回りやすいようレイアウトを工夫した。また,昨年に引き続き,NEXCO3社の共同ブースを設置し,点検・診断をはじめとしたNEXCO3社の取組みを一堂に展示した。車両・大型機械等については,Bホールに大型車両等の展示スペースを設けた。さらに,より多くの企業等に出展いただけるようパネル展示コーナーを設けた。各ブースとも個性的で工夫を凝らした展示で,来場された方々に満足していただける内容となり,2日間にわたり会場内が大いに賑わった。
 
なお,この展示会は,継続学習制度プログラムとして,公益社団法人土木学会のCPD,一般社団法人交通工学研究会のTOP/TOE(CPD),一般社団法人土木施工管理技士会連合会のCPDS認定を受けており,講演会は上記に加え,一般社団法人建設コンサルタンツ協会のCPD認定を受けている。
 
表-1 ハイウェイテクノフェア2019出展者一覧



3-2 プレゼンテーションコーナー写真-4

『ハイウェイテクノフェア2019』では,会場内の3カ所にプレゼンテーションコーナーを設け,39件の出展者による開発技術等のプレゼンテーションを実施した。各プレゼンテーションでは,会場を訪れた方々や他の出展者の方々が熱心に聴講されていた。
 

写真-4 プレゼンテーシヨンコーナー




 

4. 講演会写真-5,6

ハイウェイテクノフェア1日目の10月8日午後に開催された講演会では,東京大学大学院工学系研究科の特任准教授全邦釘(チョン パンジョ)氏より「人工知能技術の活用によるインフラ建設・維持管理のバージョンアップ」と題して,1時間半にわたり講演いただいた。講演会には,443名の聴講者が参加し,講演を熱心に聴講し,質疑応答も含め予定時間を超過するほど関心の高さが伺えた。
 

写真-5 講演会開催状況

写真-6 全 邦釘氏



 

おわりに

『ハイウェイテクノフェア2019』の開催にあたっては,共催者をはじめ多くの方々からご指導・ご協力をいただき,盛況に終了することができた。これらのご指導・ご協力に対し心から感謝するとともに,出展企業の皆さまと関係各位並びに講演会の講師を快く引き受けていただいた全邦釘氏にあらためて厚くお礼を申し上げます。
 
最後に,このハイウェイテクノフェアが今後も高速道路事業の発展に大きく貢献することを祈念して,『ハイウェイテクノフェア2019』の開催報告といたします。
 
なお,次回の『ハイウェイテクノフェア2020』については,2020年11月5日,6日に東京ビッグサイト(東京国際展示場)西3・4ホールで開催いたします。たくさんの出展をお待ちしております。
 
 
 

公益財団法人 高速道路調査会 共創事業課

 
 
【出典】


積算資料公表価格版2020年4月号


 

最終更新日:2023-07-10

 

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