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ホーム > 建設情報クリップ > 積算資料公表価格版 > 特集 高速道路 > ハイウェイテクノフェア2021の開催報告 ─高速道路を支える最先端技術─

(公財)高速道路調査会は,10月6日,7日の両日,東京国際展示場(東京ビッグサイト)西3・西4ホールで『ハイウェイテクノフェア2021~高速道路を支える最先端技術~』を東日本高速道路(株),中日本高速道路(株),西日本高速道路(株)との共催,国土交通省,(公社)土木学会,(公社)地盤工学会,(公社)プレストレストコンクリート工学会,(公社)日本コンクリート工学会の後援により開催しました。
 
ハイウェイテクノフェアは,公益活動の一環として開催しているもので,広く社会の皆さまに高速道路事業や高速道路を支える最先端技術を紹介し,理解を深めていただくとともに,技術開発に携わる企業等の皆さまには情報交換の機会,あるいは開発技術等に関する広報の機会を提供することで,技術の普及促進を図ることを目的に開催しています。
 
平成16年度に開催して以来,今回で累計17回目の開催となりました。
しかしながら,ハイウェイテクノフェア2020は,新型コロナウイルス感染症のまん延により緊急事態宣言が発令され,緊急事態宣言解除後のイベント規制があるなど,開催を中止せざるを得ない状況となりました。
ハイウェイテクノフェア2021は,「リアル開催」と「WEB開催」とのハイブリット方式により開催を行うこととなりました。
 
また,開催には,高速道路に関連する多くの企業や大学等から出展をいただき,新技術・新工法,資機材,現場の支援システム等の数多くの製品・技術等を出展することができました。
 
2日間の「リアル開催」期間中,高速道路会社をはじめ官公庁,企業や一般の方々など多方面から,11,769名の方々に来場,さらに,「WEB開催」も,アクセス:45,637万回,閲覧者:2,067人の方々に来場いただき,新型コロナ感染症の緊急事態宣言解除後に盛況で実りの多い『ハイウェイテクノフェア2021』を開催することができました。

 
 

1. 開催プログラム

(1) 展示会(入場無料)

【リアル開催】
日時:2021 年 10月6日(水)~10月7日(木)
10:00 ~ 17:00
会場:東京ビッグサイト 西3・西4ホール
 
【WEB 開催】
日時:2021 年 10月6日(水)~10月20日(水)

 
 

(2) 講演会(入場無料)

日時:2021年10月7日(木) 13:30~15:00
会場:東京ビッグサイト レセプションホールA
演題:「自動運転・運転支援に関する研究の現状と今後の展望」
講師:東京大学 生産技術研究所 教授 博士(工学)中野 公彦 氏

 
 

2. 展示会の開催状況

(1) 「リアル開催」(展示会)について写真-1

今回の「リアル開催」は,新型コロナウイルス感染症対策として密集を回避するため,通路幅を5mとし,2019年より140%の空間拡大を行う会場レイアウトとしました。
空間の拡大により出展ブース数が減少したものの,254者(内訳:高速道路会社・グループ会社等50者,賛助会員出展者68者,一般出展者133者,大学3者(表-1))の出展をしていただきました。
その他の感染症対策としては,バーコードによる入場者管理(最大収容:6,500人),感染症対策の看板設置(写真-2),オープニングセレモニーの取りやめ等を行い実施しました。
 
出展品についても,1,216点の新技術等の出展があり,現場に密着したニーズから生まれた技術,老朽化する道路構造物を診断する装置や補修技術,安全対策資材,環境技術など,各出展者の日頃の研究開発成果や創意工夫を凝らした技術等が出展されました。
 
今回の展示では,各高速道路会社はグループ会社を含めて会場内にブロック配置したほか,他の出展者は,A:調査・点検・診断・モニタリングシステム・ICT・ロボット技術,B:橋梁・トンネル・舗装・i-Construction等,C:安全施設・標識・規制機材,D:施設関係(照明・通信・電機・機械・環境技術等)の大きく4つに区分して色分けするなど来場者の方々が回りやすいようレイアウトを工夫しました。
2019年に引き続き,NEXCO3社の共同ブースを設置し,「高速道路メンテナンスにおける生産性向上」として,NEXCO3社の取組みを一堂に展示しました。
屋上展示場には,大型車両等のスペースを設けました(写真-3)。
また,より多くの企業等に出展いただけるようパネル展示コーナーを設けました。
各ブースとも個性的で工夫が凝らされた展示で,来場された方々に満足していただける内容となり,2日間にわたり会場内が大いに賑わいました。
 
なお,この展示会および後述の講演会は,継続学習制度プログラムとして,(公社)土木学会のCPD,(一社)交通工学研究会のTOP/TOE(CPD),(一社)土木施工管理技士会連合会のCPDS,(一社)建設コンサルタンツ協会のCPD認定を受けています.

「リアル開催」展示出展コーナー

写真-1 「リアル開催」展示出展コーナー

感染症対策の看板設置状況

写真-2 感染症対策の看板設置状況


屋上大型車両展示コーナー

写真-3 屋上大型車両展示コーナー


ハイウェイテクノフェア2021 出展者一覧

ハイウェイテクノフェア2021 出展者一覧

表-1 ハイウェイテクノフェア2021 出展者一覧



 

(2) 「WEB 開催」について図-1

「リアル開催」と合わせて実施した「WEB開催」は,A:調査・点検・診断・モニタリングシステム・ICT・ロボット技術,B:橋梁・トンネル・舗装・i-Construction等,C:施設関係(照明・通信・電機・機械・環境技術等),D:安全施設・標識・規制機材等の大きく4つに区分したアイコンをTOPページに作成し,出展者一覧,出展者情報ページの3階層とするシンプルな構成としました。
キーワード検索ができるようにし新技術や新製品などが検索できる機能としました。
その他としては,講演会をアーカイブ閲覧可能として,「リアル開催」で聴講できなかった方も見られるようにしました。

「WEB開催」ページ

図-1 「WEB開催」ページ



 

3. 講演会(写真-4,5

ハイウェイテクノフェア2021「リアル開催」2日目の10月7日午後に開催された講演会では,東京大学生産技術研究所中野教授より「自動運転・運転支援に関する研究の現状と今後の展望」と題して,約1時間半にわたり,ご講演をいただきました。
講演会には,156名の聴講者が参加し,講演を熱心に聴講していました。
(講演要旨は,本誌P.18に掲載)

講演会(中野教授)

写真-4 講演会(中野教授)

講演会(レセプションホールA)

写真-5 講演会(レセプションホールA)



 

おわりに

『ハイウェイテクノフェア2021』は,新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言解除後の開催にあたったことから,感染症リスクもありながら,共催者をはじめ多くの方々からご指導・ご協力をいただき,盛況に終了することができた。
これらのご指導・ご協力に対し心から感謝するとともに,出展企業の皆さまと関係各位並びに講演会の講師を快く引き受けていただいた中野教授に改めて厚くお礼を申し上げます。
 
最後に,このハイウェイテクノフェアが今後も高速道路事業の発展に大きく貢献することを祈念して,『ハイウェイテクノフェア2021』の開催報告といたします。
 
なお,次回の『ハイウェイテクノフェア2022』については,2022年11月24日,25日の開催となります。
たくさんのご出展,ご参加をお待ちしております。

 
 
 

公益財団法人 高速道路調査会 共創事業課

 
 
【出典】


積算資料公表価格版2022年4月号
積算資料公表価格版

最終更新日:2023-06-26

 

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