• 建設資材を探す
  • 電子カタログを探す
ホーム > 話題の新製品 > 住宅建材 > 猫向け建材のラインアップを大幅に拡充

大建工業株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は、拡大する猫市場に向け、カウンターや収納、飛び出し防止柵など、猫と人と快適な暮らしに対応した建材のバリエーションを拡充し、8月21日に発売する。
 

 
■概要
同社はこれまでに、犬の歩行時の滑りなどに対応した床材「ワンラブフロアIII」や、ペット臭や音の響きを和らげる天井材「クリアトーン12SII」等をはじめとする、さまざまなペット向け建材を業界に先駆けて発売していたが、今回、拡大する猫市場に向けた「ねこにも人にも優しい暮らし」の提案として、猫に特化した製品ラインアップの拡充を行う。
具体的には、猫が高い所や壁沿いを歩けるカウンターや、猫の隠れ家やキャットウォーク機能を兼ね備えた収納、屋外への不意の飛び出しを防ぐゲートを新たに追加。
各アイテムは一級建築士で家庭動物住環境研究家の『金巻とも子』氏監修のもと、猫の習性に配慮した機能性・安全性を付与したほか、既存のペット向け建材と組み合わせることで、DAIKENならではの猫向け空間のトータルコーディネートも可能となった。
 
■特長
1.「ねこルート」・「ねこボックス」
高い所や狭い場所を好む猫の習性に合わせた、猫専用通路と途中で休むためのボックス。
「ねこルート」は、壁付けで設置できるカウンターで、滑りに配慮した表面シート※を採用しているほか、角を丸みのあるR形状にするなど、安全性に十分配慮している。
また、2匹の猫が楽にすれ違える25センチ幅にしたことで、多頭飼いの部屋でも猫同士が衝突せずに歩くことができる。
「ねこボックス」は、ねこルートでの移動途中の休憩場所になるボックス。顔を出して部屋の様子をうかがえるよう設けたのぞき窓は、猫が顎を乗せやすい位置に設計している。
ねこルート同様、滑りに配慮した表面シート※を採用している。
 
2.「ねこシェルフ」
収納スペースと猫の通り道や隠れ家を両立した、棚型のシステム収納。
方立(ほうだて:垂直に設けた仕切り壁)の前を歩いたり、棚板に開けた丸穴等を通って上下移動をしたりなど、猫がシェルフ内を自由に移動することが可能となっている。
さらに、方立の裏側から中に入れる扉付きのユニットを選べば、猫が身を隠してリラックスできる空間を設けることもできる。
棚板の表面には滑りに配慮したシート※を採用している。
 
3.「ミセルねこ対応カウンター」
システム収納「ミセル」に、滑りに配慮した表面シート※を採用したカウンターを追加。
ミセルならではの意匠性や収納力はそのままに、収納上部を猫の通り道にできる。
猫ルートや猫ステップ等と組み合わせて、より楽しい通り道を作ることも可能。
 

※「ねこルート」・「ねこボックス」・「ねこシェルフ」・「ミセルねこ対応カウンター」に使用している表面シートは一般品に比べて滑りに配慮したシートだが、全ての猫の歩行に最適とは限らない。
 

4.「ねこゲート」
猫に配慮した住宅設計においては、事故や病気を防ぐため、猫が単独で屋外に飛び出さない仕組み作りが重要となる。
「ねこゲート」は、玄関前の廊下等に設置することで、玄関ドアを開けた際に、不意に猫が屋外へ飛び出すことを防止し、猫の安全を守る室内ゲートである。
扉の表面には手入れしやすく耐傷性の高い特殊強化化粧シートを採用。
また、格子仕様とすることで、風通しの良さだけでなく、ゲートの向こう側の猫の存在を認識することができる視認性も確保している。
 
 
 

■問い合わせ先
大建工業株式会社
https://www.daiken.jp/

最終更新日:2020-06-04

 

同じカテゴリの新着記事