建設資材データベーストップ > 話題の新製品 > BIMモデリングの進展度を管理できる『Smart BIM Connection』

株式会社大林組(本社:東京都港区、社長:蓮輪賢治)、トランスコスモス株式会社(本社:東京都渋谷区、社長兼 COO:奥田昌孝)、応用技術株式会社(本社:大阪市北区、社長:船橋俊郎)は、BIMモデリングの進展度(LOD : Level of Development※)を管理するシステム「Smart BIM Connection」を開発、販売を開始する。
 

 
■概要
BIMモデル上で部材ごとの確定度合いの入力と、仕様情報の自動チェックにより、BIMモデリングとLOD管理を一元化するシステム『Smart BIM Connection」を開発した。BIMモデリングを進めながら、LODを即座に把握できるため、関係者間で確定度合いを共有することができる。確定度合いが共有されれば、BIMモデルが持つ膨大な情報の中から、既に確定した情報が判別できるため、BIMモデルの情報を円滑に利用できる。
 
■機能
1.BIMモデリングの目標LODが設定可能
従来 LODは、BIMモデルとは別に、その確定度合いを「200」や「300」といった数値ごとに定義した文書を作成し管理する。一方、同システムでは、プロジェクトのフェーズと部位(部材の集合単位)ごとにゴールとなる達成要件を定義し、目標LODとしてクラウド上に登録することができる。
 
2.ボタン操作で目標LODに対する部材の確定度合いが入力可能
部材を選択すると、パネル(ステータス管理画面)上に、登録した目標LODとその達成要件が表示される。達成要件に対する確定度合いを、「Good」や「NG」といったシンプルなボタン操作によって入力することで、進捗として数値に変換され表示される。さらに、進捗の数値ごとに部材をフィルタリングして着色し、視覚的に確定度合いを確認することができる。
 
3.目標LODに対する仕様情報を自動でチェック可能
目標LODの達成要件は、確定度合いの数値管理だけでなく、仕様情報が正しく入力されていることをシステムが自動でチェックすることで満たされる。BIMモデルに入力された仕様情報と、あらかじめクラウドに登録したチェック規則を突き合わせることで、仕様情報の誤りや作業漏れを発見できる。結果はBIMソフト上のダイアログで確認でき、このダイアログから修正することも可能。
 
4.BIMモデルの確定度合いをレポートし、進捗を閲覧可能
プロジェクトごとに部材に入力した確定度合いと仕様情報のチェック結果をクラウドにレポートできる。レポートはクラウドサーバー上で進捗率に換算し、グラフなどの形で閲覧可能。
 
 
※ 進展度(LOD:Level of Development)
アメリカ建築家協会がBIMモデルの進展度基準として 2008年に制定し、これを実施するための参照文書として2013 年に「LOD仕様書」が公開された。以降、おおよそ毎年更新されている。
LOD仕様書では6段階のレベル(100,200,300,350,400,500)とそのレベルで確定されているべき内容が部位ごとに定義されている(LOD 仕様書では 500 の定義は省かれている)
 
 
 
■問い合わせ先
株式会社大林組
https://www.obayashi.co.jp/

トランスコスモス株式会社
https://www.trans-cosmos.co.jp/

応用技術株式会社
https://www.apptec.co.jp/

 

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