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ホーム > 話題の新製品 > その他 > レーザーにより非接触で路面状態を観測するシステム『路面状態観測システム』

横河電子機器株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:藤井 隆)は、レーザーにより非接触で路面状態を観測するシステム『路面状態観測システム』を発売した。

路面状態観測システム

■システムの概要
路面状態計および路面放射温度計により、非接触で路面状態を観測し、監視・管理するシステム。路面状態を「乾燥、湿潤、濡れ、積雪、凍結、シャーベット」の6種類に細かく識別でき、加えて摩擦係数、水膜厚などのデータも測定できるため、よりきめ細やかな監視・管理が可能になる。路面凍結時の凍結防止剤の散布や警告情報の表示をタイムリーに行う上で効果を発揮する。摩擦係数や水膜厚の測定ができることから、冬期以外でも雨によるスリップ情報の表示などにも活用の幅が広がる。
路面状態計、路面放射温度計、路面状態モジュールなどを組み合わせたシステム。路面状態計は3種類の異なる波長のレーザー光により、刻々と変化する路面状態を的確に把握する。路面の滑りやすさを実測値で確認でき、JIS C6802で規定されるクラス1レーザーを使用しており目にも安全。路面摩擦係数や水分膜厚など、路面状態を単体で直接測定するため、気温計や路面計からのデータは不要である。
放射路面温度計は気温とともに非接触で路面温度を測定、放射冷却による誤差の影響も補正する。
ネットワークには道路気象で実績のある「フィールド・インフォメーション・サーバ(Fis)」を介することにより、遠隔地で監視・管理できる。

■問合せ先
横河電子機器株式会社
TEL 03-3225-5364
http://www.yokogawa.com/jp-ydk/

最終更新日:2012-11-01

 

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