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ホーム > 話題の新製品 > 2018年10月

メガソフト(本社:大阪府大阪市、代表取締役:井町良明)は、測量データや座標データから傾斜や高低差、カーブのついた道路を作図する機能を搭載した、工事現場の3Dイラスト作成ソフト『3D工事イラストワークス』を公開した。
 
メガソフト
 
 
■日本で一番多い、道路工事のための機能を追加搭載
『3D工事イラストワークス』は、敷地(道路や法面含む)を描き、そこにあらかじめ用意されている土木建設機械、保安用品、資材・仮設物、人物などの3D素材を配置することで、簡単に工事現場を3Dで描けるパソコン用ソフトである。
新バージョンには、日本で行われる工事の中で最も多いのが道路工事や道路に付随する工事(法面、側溝工事、ガス・上下水道・電気など埋込施設など)で「道路を描く」場面が多いこと、またユーザーからも同様の要望が多数寄せられたことを受けて、道路作成機能を追加搭載した。
道路作成機能には、マウス操作で経路を入力して道路を作成する機能と、観測データ(測量データ)・座標データを読み込んで道路を自動作成する機能が含まれている。
 

■大型クレーン(クローラクレーン)の3D素材を追加搭載
『3D工事イラストワークス』には、本体やアーム・ブレードを動かすことができる工事用の重機(油圧ショベルやブルドーザー)を多数収録しているが、新たにクローラクレーンを追加収録した。これにより、高層ビルの建設現場のイラストも作成が可能になった。
 
 
 

■問い合わせ先
メガソフト株式会社
https://www.megasoft.co.jp/

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福井コンピュータ株式会社(本社:福井県坂井市、代表取締役社長:杉田 直)は、測量CADシステム「TREND-ONE」と、ドローンを活用したさまざまなソリューションを提供するエアロセンス株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役:谷口恒)のi-Construction対応クラウドサービス「AEROBOR Cloud」(エアロボクラウド)との連携機能について、2018年10月29日より提供を開始した。
 
福井コンピュータ―
 
■概要
国土交通省が建設現場の生産性向上を目的に取り組む「i-Construction」の普及拡大に伴い、国土地理院では測量分野における「i-Construction」推進を図るため、測量新技術に対応した公共測量マニュアルを順次公表している。これにより、公共測量事業におけるUAVを用いた3次元測量が一般化することが見込まれている。
今回、「AEROBOR Cloud」で作成されるUAV成果情報データ(3次元点群解析情報)を「TREND-ONE」に取り込めるコマンドを追加し、i-Construction対応クラウドサービスとCAD間のシームレスな連携を実現した。
これにより、公共測量マニュアルに則った作業計画から計測、出来形評価、成果物作成といった測量業務の一連の作業が、より高精度かつ効率的に行えるようになる。
なお、以前より行っていた「AEROBOR Cloud」と「TREND-POINT」とのシームレスで高速な連携(大幅にデータ量を圧縮した独自形式の点群フォーマットを両社間で開発)と相まって、i-Construction における一層の業務効率化を図ることが期待できる。
 

・ 測量CADシステム「TREND-ONE」について
測量CADシステム「BLUETREND」シリーズの後継として、2016年にリリースされた64bit版の測量CADシステム。豊富な測量計算機能と、それに連動したCADで、あらゆる測量業務に対応できる。
 

・3D点群処理システム「TREND-POINT」について
点群データの処理・活用を支援するアプリケーション。膨大な点群データの快適な操作、豊富なフィルターによる点群データの加工や断面作成、メッシュ土量計算機能に定評がある。国内1300を超えるユーザーを有している。また、メッシュ土量計算機能は施工プロセスにおいて土量の差分を計測できる技術としてNETIS-VE登録されている。
 

・ i-Construction 対応クラウドサービス「AEROBOR Cloud」について
自律型無人航空機(UAV)とクラウドサービスを組み合わせた産業用ソリューションを手がけるエアロセンス株式会社が提供する、ウェブブラウザのみで利用可能な測量や点検などのドローン業務をサポートするためのクラウドサービス。大容量の撮影データやフライトの管理、点群や3Dメッシュを作成する写真測量処理など空撮画像処理で必要とされる一連のワークフローが簡単に実行できる。
 
 

■問い合わせ先
福井コンピュータ株式会社
https://const.fukuicompu.co.jp/

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アイカ工業株式会社(代表取締役 社長執行役員:小野勇治 本社:愛知県名古屋市中村区)は、紫外線による変色を抑えるとともにカット目地の処理も不要な高耐候性水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材『アイカピュール ピュールハードAH工法』を発売した。
目地処理が不要で高耐候性である水性硬質ウレタン樹脂系の塗り床材は、業界初となる。
 
アイカ工業
 

■開発の背景
水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材「アイカピュールハード」は、エポシキ樹脂系塗り床材や硬質ウレタン樹脂系塗り床材と比較して、耐衝撃性・耐摩耗性・耐久性に優れるため、AGVが重走行するなどハードユースの工場・作業場・バックヤードなどで使用されている。
しかし、従来の工法は紫外線によって経時的に変色しやすく、太陽光が当たる自動車整備工場のガレージや半屋外などの用途では使用が制限されていた。
そこで、同社独自の樹脂設計により、紫外線による変色を抑えた高耐候性水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材『アイカピュール ピュールハードAH工法』を開発した。
耐候性の向上に加え、硬化収縮により発生する収縮応力を大幅に低減させ、従来の工法では剥離を防止するために必要不可欠であったカット目地の処理が不要となり、工期短縮を実現している。
環境に配慮した水性床材のため改修時の臭気も少なく、低収縮で耐久性に優れた高耐候性塗り床材として、紫外線の当たる自動車工場や作業場、倉庫などでの使用用途の拡大を図る。
 

■特長

・優れた耐候性
エポキシ樹脂系塗り床材や汎用水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材と比較して、紫外線による変色を抑えることができる。
 

・低収縮
従来の水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材と比較して収縮応力が著しく小さいため、下地コンクリートからの剥離のリスクを低減する。従来の工法では必要不可欠であったカット目地の処理が本工法では不要となる。
 

・高耐久性
従来の水性硬質ウレタン樹脂系塗り床材と同様に耐久性に優れており、AGV等が常に同じ場所を走行する工場や作業場などのハードユースの床への使用に適している。
 
 
 

■問い合わせ先
アイカ工業
http://www.aica.co.jp/

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大建工業株式会社(大阪市北区、社長:億田正則)は特殊化粧シート床材「トリニティ」を用いた空間コーディネートのバリエーションを充実させ、提案力のさらなる強化を図るため、色柄を合わせた『トリニティ階段』を発売した。
 
大建工業
 

■背景
インテリアのトレンドとして、木のあたたかみを取り入れたいというニーズは年々増加しているが、美しさや質感に優れるとされる無垢や厚単板を用いた床材は、傷付きやすさや紫外線による変色のために、手入れが難しいとされていた。そこで同社は、無垢材のような意匠の美しさと手入れのしやすさを実現した特殊化粧シート床材「トリニティ」を2015年10月に発売。
これまで「トリニティ」の色柄に合わせた部材として、上り框や玄関巾木などの玄関造作材を用意していたが、空間全体のインテリアテイストに、より一層の統一感を演出するため、このたび「トリニティ」の色柄に対応した階段部材『トリニティ階段』を新たに発売した。
 

■製品概要
踏板の先端部をR形状化し、さらに大型のノンスリップ溝を設けることで安全性に配慮している。カラーバリエーションは床材「トリニティ」と同柄の9柄のほか、蹴込・巾木などの垂直面には、モダンスタイル部材として白系の2色も設定。垂直部材にホワイトカラーを選ぶことで、階段周りを明るく仕上げることができる。
 
 

■問い合わせ先
大建工業株式会社
https://www.daiken.jp/

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フクビ化学工業株式会社(本社:福井県福井市、代表取締役社長:八木誠一郎)は、住宅や施設の浴室壁面に直接後貼りできる壁面化粧パネル『鏡面アルパレージ』を発売する。
 
フクビ化学工業
 

■発売意図
近年、浴室壁面を鏡面化することで、高級感と清潔感を演出することが好まれている。さらには、リフォーム市場の拡大が予想されており、特に浴室・水廻りの改修のニーズが多くある。そこで独自の異形押出技術+インクジェット印刷技術で生産している現行品の「アルパレージ」の表面に、さらに独自のコート技術を組み合わせた『鏡面アルパレージ』をラインナップした。
 

■特長
・意匠性:鮮やかで深みのある鏡面性。鏡面ならではの映える柄。
・施工性:カッターのみで切断可能。両面テープと接着剤による簡単施工。
 
 

■問い合わせ先
フクビ化学工業株式会社
http://www.fukuvi.co.jp

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YKK AP株式会社(本社:東京都千代田区、社長:堀 秀充)は、インテリア空間全体に開放感を与える『famitto(ファミット)』ガラスデザインを発売した。
 
YKK AP
 
■概要
インテリアドアシリーズ『famitto』は、空間をデザインするドアとして、まずは2017年4月に壁紙を貼ることで壁と同化してとけ込むクロスデザインを発売した。そしてこのたび、新たなデザイン提案として、アルミフレームに全面ガラスを組み合わせ、空間全体へ開放感や光の演出を与えるガラスデザインを追加した。
 

これまで普及してきたアルミ間仕切は採光面材に樹脂板を採用しているが、『famitto』ガラスデザインは強化ガラスを採用し、ガラス面には安全に配慮した飛散防止フィルム貼りを標準仕様としている。枠の高さは最大2,543mmまで対応し、安全に配慮しながらも一般的な住宅における天井高いっぱいまで対応が可能なため、開放的な空間の提供が可能である。さらに、ガラスの透明感や光沢感を生かした上質な印象を実現するとともに、飛散防止フィルムに柄を施すことでガラスにさまざまな表情を与え、硬質的でクールな印象や、ソフトでやわらかな印象など多様な空間演出を可能にした。
 
 

■問い合わせ先
YKK AP株式会社
https://www.ykkap.co.jp/

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メガソフト株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:井町良明)は、手術室・診察室・病室・スタッフステーション・薬局、待合室、事務室などの部屋と、医療施設用3D素材を部屋の内外に配置して、テナントクリニック・住宅兼診療所・総合病院・介護福祉施設を設計・デザイン・検証できる『3D医療施設デザイナー10』を販売開始した。
バーチャルな施設の内外の動線シミュレーション機能も搭載、検討中のプラン確認はもちろん、担当業務ごとのトレーニング用動画や、開業前のPR用動画も作成可能である。
 
3D医療施設デザイナー10
 
■主な特長
・医療施設の平面図、パース図、CG動画、什器設備一覧をすべて作成できる
診察室1部屋から住居兼用のクリニック、総合病院のような複数階の医療施設まで作成できる。
作成した医療施設の3Dデータから、平面図、パース図、CG動画、什器設備一覧表が作成可能で、レイアウトの検討からサイン計画、内装計画まで活用できる。
 

・ゾーンを考えながら間取りレイアウトを作成
下記のような医療施設用の部屋があらかじめ用意されており、部門ごとに色分けされたこれらの部屋をマウスで配置していくことで、さまざまな規模の医療空間をデザインできる。
「待合室」を「中待合」になど名称変更が可能で、下記以外の部屋も自由に作成可能。
 

<用意されている医療施設用の部屋種類>
外来診療部(グリーン):診察室、処置室、待合室
中央診療部(ブルー):検査室、X線室、手術室、回復室、準備室
病棟(イエロー):病室、スタッフステーション、機能訓練室、談話室、リネン室
管理・サービス部(グレー):受付、スタッフルーム、食堂、厨房、事務室、倉庫
 

・医療・福祉施設用3D素材で医療空間を作成
実メーカー製品を含む医療・福祉施設用の機器や家具を多数収録している。
間取り画面で作成した各部屋の中にこれらの素材を配置して空間を作り上げていくため、単なるイメージではなく現実的な医療・福祉空間を作成できる。
 

・動画で動線シミュレーション
医療施設は、医療従事者、事務スタッフ、患者などさまざまな立場の人が利用する空間で、利用する人の立場により医療空間内の動線が異なる。
新しい機器の導入や新築・増改築によりその動線が変わるため、担当業務ごとでの検証は必須なうえ、プランが確定した後も施設内で働く全スタッフが新しい施設のレイアウトを把握し、担当業務フローや患者の動線を理解しておく必要がある。
本製品で医療施設を作成することで、医療従事者、事務スタッフ、患者など、施設を利用するそれぞれの目線で室内外を隅々まで確認できる。
また、動画による動線シミュレーション機能も搭載しており、プレゼンテーションとしてはもちろん、担当業務ごとの入居・移転前のイメージトレーニングなどにも利用できる。
動画はファイルに保存できるため、関係者へ配布したり、PR動画としてWebで公開したりも可能。
 

・VR、モバイル、3D模型へ展開可能
作成した3Dデータは、、メガソフトVRソリューションで、イエクラウド(3Dデータ共有アプリ)で、フルカラー3D模型で、さまざまな方法でシミュレーションやプレゼンテーションも実現できる。
 

■概要
 

製品名:3D医療施設デザイナー10
発売日:2018年10月17日(水)
標準価格:480,000円(税抜)
用途:病院、診療所、介護施設、調剤薬局など、医療・福祉施設全般の内外デザイン、プランニング、シミュレーションとプレゼンテーション
 

■問い合わせ先
メガソフト株式会社
https://www.megasoft.co.jp/

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西日本高速道路総合サービス沖縄(本社:沖縄県浦添市)が『USIMPACT』を開発した。
 
USIMPACT
 
 

■主な仕組み
超音波とは、人間の耳では聞こえない高い周波数(20KHz以上)の音波を指し、指向性が鋭い特長を持っている。
『US IMPACT』はその超音波の指向性をより鋭く形成し、超指向性を実現したパラメトリックスピーカーである。
道路上での使用を目的とし、放射された警告音(変調された超音波)が走行車両のボディに当たり、当たった場所で音源が発生(復調)されるため、警告音が走行音などに影響されることなく運転者の耳に届く。
障害物等に当たらない限り、放射方向以外では聞こえ難く、騒音被害を抑えることができ、環境に配慮されたものである。
周辺環境の騒音となることなく、作業中の安全性を高めることが期待されている。
 
 

■問い合わせ先
西日本高速道路総合サービス沖縄株式会社
http://www.w-ss-okinawa.co.jp/

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野原ホールディングス株式会社インテリアスタイルカンパニー(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:野原弘輔)は、壁紙ブランド「WhO(フー)」の第8弾vol.1の新柄を発売した。
 
壁紙ブランド「WHO」
 

今回のPATTERNSのテーマは「ZOOM IN」。
ダイナミックに水平展開できる柄や、カラフルでWhOらしい多色のカラーバリエーションを揃えている。
壁紙「WhO」には、新鮮さがありながら空間になじむパターンを展開するPATTERNS。クリエイターによる新しい価値観を提供するCREATORS。PANTONEやDICなどの色見本からオーダーできるCOLORS。そしてCOLORSに風合いを付加するオプションTEXTURESの4つのカテゴリーがある。
 

■「WhO(フー)」について
「WhO(フー)」は、より美しく、より愛され、より良い空間を目指し、新しい表現を模索する人のための壁紙ブランドである。2015年7月に、高品質なグラフィックスを製造・販売している株式会社キャルが、家具・空間・プロダクト・グラフィックのデザインから食、アートにわたってさまざまなクリエイティブ活動を展開する
「graf」プロデュースのもと、壁紙ブランド「WhO」を立ち上げた。
 
 

■問い合わせ先
野原ホールディングス株式会社
https://www.nohara-inc.co.jp/
http://whohw.jp/news/

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セコム株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:中山泰男)とAGC株式会社(本社:東京都千代田区、社長:島村琢哉)は、既存の窓の内側に設置することで優れた断熱・防音性能などを発揮し、住まいの防犯と快適性を高める高性能ガラス搭載内窓『SECOMあんしんうち窓』を発売した。
 
SECOMあんしんうち窓
 

■製品概要
セコムとAGCは、2003年6月に日本初となるセンサー機能を内蔵した防犯合わせガラス「SECOMあんしんガラス」を共同開発し、強盗など在宅時の凶悪犯罪への有効な対策として販売してきた。
このたび発売する『SECOMあんしんうち窓』は、セコムとAGCが新たに共同開発した商品で、既存の窓だけでは実現できなかった防犯と快適性を両立するオリジナルの内窓である。
既存の窓はそのままに、室内側へ一窓当たり約1時間程度の比較的簡単な設置工事で取り付けることができる。
サッシ部分はアルミと樹脂のハイブリッド構造で、優れた耐久性と堅牢性、ならびに気密性を実現し、今回新たに開発した「SECOMあんしんガラスエコ複層(ペア)ガラス」を標準仕様としている。
「SECOMあんしんガラスエコ複層(ペア)ガラス」は、従来の複層タイプの「SECOMあんしんガラス」に、遮熱効果のあるLow-E膜を追加したものである。
 

※Low-E膜:低放射(Low Emissivity)性能を発揮する金属をガラスコーティングした膜のこと
 
 

■問い合わせ先
セコム株式会社
https://www.secom.co.jp/
AGC株式会社
http://www.agc.com/

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