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寒冷地の鉄筋コンクリート製壁高欄(RC壁高欄)の塩害は、表面に付着した塩化物イオンが内部に浸透することによって生じるが、他ケースとして防水層端部の巻上げが未実施の場合、凍結防止剤を含む水が舗装と地覆との境界から浸透し吸い上げ現象により、RC壁高欄内の塩化物量を上昇させる報告がある。「コンクリート製壁高欄における塩化物イオンの吸い上げ低減工法」は、RC壁高欄の塩水吸い上げによる塩化物量の低滅が可能であり、RC壁高欄の耐久性(耐塩害性)向上を目的とした技術である。
最終更新日:2023-08-14