製品情報
コラムアプローチⅡ工法は、沈下しない道路横断構造物と圧密沈下する道路部との間に生じる段差を緩和し、また沈下後の道路勾配を適正に保ち、自動車の走行性を確保しつつメンテナンスフリーとした。トータルコストを最小限に抑え、カーボンニュートラルに寄与することができる。本工法では、コラムスラブⅡ工法と同様にスラリー式によるT型スラブの梁部にメインコラムとスラブ部のサブコラムを配置して組み合わせている。道路横断構造物近傍には圧密沈下量を許容値以内に抑制するために必要な長さのコラムを配置し、構造物から離れるにしたがい階段状にコラム長を短くしている。
最終更新日:2023-10-24