燃料運搬容器 mobiFITT/mobiMASTER｜現場内運搬機器｜株式会社リタプラス

注油作業状況

容器構造（mobiFITT190L）

電動ポンプによる注油機能および自動注油停止機能を搭載した燃料運搬容器。
 
従来はドラム缶に収容した燃料をドラムポンプを用いて注油していたが、抜き差しや注油作業に手間がかかるという課題があった。
本製品では、注油作業が省力化でき、施工性の向上が図れる。
 
小型タンクローリー車が進入できない作業現場・道路工事現場・治山工事現場・ダム工事現場・河川護岸工事現場・林業現場における、
建設機械や産業機械への注油に適している。
 
本製品を車両で運搬する際は、容器と車をラッシング等で確実に固定して運搬する。
また、収納可能な燃料は軽油、灯油または重油のみである。
 
販売・運用にあたり、総務省消防庁の許可を取得（令和４年４月総務省消防庁報道資料）。
 
近年国内でも、他国製の自動注油機能を備えた燃料運搬容器が流通されるようになったが、本製品は日本の気候（高温多湿）や使用環境に合わせた専用設計している。また、機械により荷役する構造を有する運搬容器として、総務省消防庁の監査に合格し、消防法適合の認定を受けている。
 

ゼネコン、土木・建設会社各社、ANAグループ、JRグループ、国立大学機関、電力会社各社、空港、球場、漁協組合、森林組合ほか、全国に多数実績あり
 
 

1. 注油作業の効率化・省力化
   ・自動注油機能により、注油作業を大幅に短縮。24時間いつでもオペレーター１名で注油作業が可能。
   ・搭載のデジタル流量計にて注油量の把握・管理ができる。
2. 優れた安全性
   ・UN規格を取得し、さらに総務省消防庁の監査を受け、消防法適合の注油機能付き運搬容器として認定されている。
   ・容器底面にフォークリフト荷役用のポケット、容器上部４箇所にワイヤー通し穴を装備し、フォークリフトやクレーンなどの重機による荷役に対応する。
   ・容器本体は低密度ポリエチレン製のため、結露混入による燃料の劣化を未然に防ぐ。
   ・暴風雨時でも、容器ホース収納部への雨水進入を防ぐ深溝構造。
   ・高温多湿環境である日本での使用を考慮し設計・製造され、気温60℃・湿度80％の環境下にて抜き取り振動試験・落下試験を実施し、日本版仕様容器試験に合格した。
3. 製品の購入と保証について
   ・本製品は全国のモビステーション（販売代理店）より購入でき、アフターサービスも受けることが可能。
   ・容器本体は５年保証、主要部品については１年保証。
   （※注油ホース・電源ケーブル類を除く）

製品
容器内容量	190L	350L	430L	960L
寸法 （L×W×H）	1200×800 ×625㎜	1210×808 ×782㎜	1200×800 ×912㎜	1400×1050 ×1143㎜
	43㎏	51㎏	60㎏	96㎏
満杯時重量	212㎏	349㎏	426㎏	912㎏
注油ホース長	6m/8m	6m
運搬車種	軽トラック・軽貨物車		2tトラック等
ポンプ電圧	12V DC		12V DC（24V オプション設定）