東京地区 市況(現況と見通し)
経済調査会2025年6月上旬調べ。品名規格欄の②③等は調査段階を示します。
調査段階は月刊『積算資料』の「積算資料の見方」(目次12)を参照ください。
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再生加熱アスファルト混合物/先行き、横ばい
4月の東京都内におけるアスファルト混合物の製造数量は12万8726tと前年同月比6.4%増(東京アスファルト合材協会調べ)。新年度の大型工事が乏しいことに加えて、前年度からの継続工事も少ない状況。足元では水道やガス等のライフライン関係の工事が出荷の中心となっている。
価格は、再生密粒度(13)でt当たり1万100円どころと前月比変わらず。主原料であるストアス価格は続落しているものの、砕石類が上昇しており、原材料価格の動向は依然不透明。こうした中、運搬車両のタイト化が進んでいることを理由に、販売側は価格の引き上げを求める構え。需要者側は模様眺めの姿勢で、新年度物件での交渉が注視される。先行き、横ばいで推移しよう。
再生加熱アスファルト混合物/価格推移

主要資材の市況 【地区別】
