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濁水処理機写真（50㎥/h処理用）
濁水処理前（左）と後の水（右）の比較
九州、沖縄を中心にみられる赤茶色の土（赤土）は粒子が細かく、風雨等によって土壌が侵食されると雨水とともに河川に流れ込み、海へと拡散する。
海を濁らせた赤土は、やがて海底に堆積するが、潮の干満や波によって撹拌されて再び海を濁らせる原因となり、周辺環境に大きな影響を及ぼす。
従来、赤土等の流出対策は、大型のプラント設備を必要とし、建設現場における対策において多大なコストや現場状況による用地確保など、多くの制約があった。
ぴたシステムは最小で1時間当たり10㎥処理用からラインナップする小型プラントによる短時間、連続的な運用を実現している。
現場の状況に応じて工程ごとの設備（機材）を必要な分だけ選択して組み合わせるため、不要な機械が省け、取り扱いも簡単である。
ポリソイルは、非イオン系高分子からなる土壌浸食防止剤である。土壌表面に散布するだけで、土粒子間に浸透し、かつ土粒子を団結・団粒化。
平面・法面の雨水浸食防止・種子流失防止・飛砂防止に著しい効果を発現する。
また、種子や肥料等と混合し植生工に併用でき、土壌や肥料等のイオンと反応することはない。
効果は速効性があり、土壌に散布しておよそ24時間経過すれば自然乾燥し、その効果が発現する。
さらに、施工性が良く多種の工法に適用でき、平面・法面・水路面・道路面・開発地・農業用地等には最適。
薬剤散布後、透水効果のある土壌が長期間形成されるので経済性にも優れている。
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最終更新日：2024-06-04
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