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電気通信設備その他｜雨量・水位などの観測所、監視施設、通信施設アルミ製水文観測所用局舎｜株式会社北村製作所

設置事例

概要

屋根・壁面にアルミ板の間に断熱材を挟んだアルミサンドイッチパネルを採用することにより、軽量かつ高気密・高断熱な構造を実現。
雨量・水位観測所、警報局、監視施設、通信施設などに最適な局舎（機器収容箱）である。
鉄骨架台を併用した嵩上げによる洪水・浸水対策や老朽化した局舎の更新提案が可能。

特長

１．断熱性能が良い
屋根、壁面から伝わる熱量が非常に小さい。
また、床部分の底面もポリウレタンフォーム吹き付け施工により断熱性を保っている。

２．結露が生じにくい

３．気密性、耐水性に優れている
屋根・壁面のパネルは、専用の幅広材を局舎サイズに合わせて可能な限り継ぎ目のない板取でカットして製作。
ドア部は二重パッキン構造を採用し気密性を向上。

４．軽量
アルミパネルを標準としており、非常に軽量で耐震性にも優れる。
地盤に負担をかけず基礎が小さくできる。

５．腐食に強い

６．局舎の設置が簡単で早い
工場で一括生産し、完成品を運搬・搬入できるため現地据付工事が数時間で完了できる。
現地組立型の場合も、簡単で素早い設置が可能。

７．耐塩害性
部材の下地処理にカチオン電着塗装を採用し、高い防錆性能を有する。
離島や沿岸地域は「塩害対策仕様」とすることで、より防錆性能を向上させた局舎で対応。

８．使用環境に合わせた設計
用途に合わせて設計・製作。片開き扉、観音扉の他、引き戸、跳ね上げタイプなどバリエーションが豊富。

搬入形態の例

１．工場組立一体型
完成品をトラックで運搬 → クレーンで据え付け→ 基礎にアンカー固定。

２．現地組立型
工場組立一体型で現地へ搬入できない場合に、モノレール・クローラーダンプ・2tトラックなどで運搬できるように面体パネルの状態で搬入し、現地で組み立てる。

３．分割一体型
局舎を分割構造にすることにより、4tトラック運搬を可能にする。
現地では分割面をボルト結合するのみのため組み立て時間を大幅に短縮できる。
（局舎の大きさ、現地状況に応じた分割で製作可能）