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化学接着性防水シート 〈フィットライナー®〉|トンネル工(NATM)|株式会社クラレ

NETIS登録番号:KT-220108-A
化学接着性防水シート〈フィットライナー®〉の施工風景
化学接着性防水シート〈フィットライナー®〉の施工風景
製品写真
製品写真

概要

コンクリートと化学的に接着するシグナルレイヤー構造の防水シート。
従来は接着性のない山岳トンネル用防水シートで対応していたが、〈フィットライナー®〉はコンクリートと化学的に接着(一体化)する技術の活用により高い止水性を保持できる。
また、施工時に防水シートに破損が生じた場合でもシグナルレイヤー構造により破損個所が分かりやすいため、打設前に補修の見落としを低減でき防水機能が向上する。
 
 

特長

1.硬化過程のコンクリートと化学的に接着(一体化)することで、シートとコンクリートの境界面に水路ができず、境界面を無制限に水廻りすることを防止しトンネル内への漏水を抑制する。
 
2.表面白色層と裏面黒色層を有するシグナルレイヤー構造でコンクリート打設前にシート損傷箇所の見落としを防ぐことができる。
 

シグナルレイヤー効果
シグナルレイヤー効果

 
 

化学接着性

〈フィットライナー®〉は、先防水用の化学接着性防水シート。
柔軟で伸び性能に優れたEVA樹脂でできており、その表面に特殊加工が施されている。
接着層に含まれるシリカ成分とコンクリートに含まれる水酸化カルシウム成分とが、セメントの水和反応過程で珪酸カルシウム水和物を形成し、高い接着性と止水性を発揮していると考えられる。
 

化学接着性

 
 

〈フィットライナー®〉と従来品の止水比較イメージ

化学接着性防水シート〈フィットライナー®〉と覆工コンクリートが接着(一体化)することで水廻りを阻止。
シートの損傷箇所からの漏水が覆工面に広がるのを抑制している。
 

〈フィットライナー®〉と従来品の止水比較イメージ

 
 

適用箇所

排水型トンネル、非排水型トンネル
 
 

適用事例

・トンネル坑口付近の鉄筋組み立て箇所
・箱抜き部などのシート間溶着不具合懸念箇所
・ロックボルトなどの突起物が点在している区間
・手動溶着を多用する覆工打ち継ぎ部など
 
 

実績

〈フィットライナー®〉は、国土交通省、地方自治体、JR各社、民間鉄道事業者、民間事業者、その他で多くの施工実績を有している。

 

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住所 〒 100-0004 東京都千代田区大手町2-6-4 常盤橋タワー TEL 03-6701-1371 FAX 03-6701-1376
HP https://www.kuraray.co.jp/

最終更新日:2023-06-07

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