防火ドアファイヤーカール／防音ドアサイレンティー｜スチールドア－鋼製ドア－｜株式会社エヌエスディ

ファイヤーカール

サイレンティー

ファイヤーカール

ファイヤーカールは、NSDが開発した耐熱硝子入り特定防火設備の名称である。

防火扉といえば両面フラッシュ扉が主流であったが、ファイヤーカールシリーズの開発により透明ガラスのようにクリアに外が見渡せる、快適な空間を創り出す扉、もちろん本来の防火性能を合わせ持った硝子入り特定防火設備（旧甲種防火戸）である。NSDでは、平成5年に最初の認定を取得して以来42個別認定を取得している。

用途と効果

防火区画の防火扉
ガラスにより内部が見えるため火災の状況が分かりやすい。
エレベーター乗降ロビー出入口避難階段の出入口
透明なガラスなので火災時消火活動に役立つ。
避難時の出くわし防止。自由なデザイン。
異種用途区画
壁として仕切り、お互いが見通せる。
エスカレーター周りの防火区画
防火シャッターが不要。室内が見渡せ空調が節約できる。
火を使う場所の仕切りスクリーン
シンプルなデザインでシャッターが不要。
アトリウム
デザインの自由度が高まり、明るく開放的空間が実現。

サイレンティー

今まで防音ドアと聞きイメージするのは、主に空調機機械室や音響スタジオ等で使用されているグレモンハンドルの分厚い扉であった。

閉める際には、まず扉をドア枠の位置に持って行き力を加え押し込み、さらに重いハンドルを回す必要があり、手・指の怪我や床や天井を傷付ける心配もあった。

NSDのノイズキャンセリングシステムはマグタイトを使用することでトリプルS（SOFT・SMOOTH・SAFTY－軽い・スムーズ・安全）を実現した。

防音ドアサイレンティーは、日常で使うドアと同じ使い勝手で施錠も簡単にでき、グレモンハンドル仕様のドアと同等の遮音性を発揮できる。

特長

１．普通のレバーハンドルか握り玉などで遮音性能をクリアすることができる。
２．枠の扉納まり部分の規格を統一しているので、本製品シリーズの他のタイプと互換性がある。
３．グレモンハンドルのように扉上下ロッド棒を使用しないので、床や天井に引っかき傷を付ける心配がない。
４．シンプルな構造なのでメンテナンスが簡単。
５．枠の戸当たり部に隙間を設けているため、指はさみを防止できる。