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「機械すき和紙畳表と畳床で構成された畳 DAIKEN和紙畳|建材畳-完成品-|大建工業株式会社」の資料請求はこちらから
従来の畳には、天然イ草で作られた畳表とわら床が一般的に使われていたが、「和紙畳」は機械すき和紙でできた「ダイケン健やかおもて」と木材を再利用し繊維化したタタミボードで構成された「ダイケン健やか畳床」が使われており、工業化された畳である。
イ草やわら床は天然素材であるため、天候や気候により供給や品質に影響が出るが、和紙畳は工業化された畳であるため、安定供給および安定品質の提供が可能。
ダイケン健やかおもてには、機械すき和紙に樹脂コーティングを施した独自素材が使用されており、イ草に近い肌触りを再現している。
従来のイ草に比べてカビの発生やダニの増殖を抑え、抗菌性(SEKマーク認証)もあるため、安心して使用できる。
また、紫外線による色あせがしにくく、撥水性もあるため、手入れが簡単で長く使うことができる。
●全ての品目が抗菌仕様
全品目SEKマーク※認証製品。
直接触れることが多い畳は清潔さが懸念されるが、細菌の増殖を抑制し、清潔な住まいづくりをサポートする。
※SEKマークとは(一社)繊維評価技術協議会が自主基準を満たした機能加工繊維製品に対して付
与する認証マーク。
気温28℃、湿度97%の条件で28日間カビを培養
(写真は14日経過時点)
イ草おもて(左)
カビが生え、さらにカビをエサとするダニも増殖しやすくなる。
健やかおもて(右)
機械すき和紙でできているため、イ草おもてと比べカビの発生はごくわずか。
#180研磨紙、250g×2荷重で100回転後
イ草おもて(左)
表面が削れてささくれしやすい。
健やかおもて(右)
ほとんど傷つかず、美しさを保つ。
約2年間に相当する紫外線を照射
イ草おもて(左)
天然素材のため、茶色っぽくなってしまう。
健やかおもて(右)
時間が経っても青々とした美しさを保つ。
撥水性があるため水分・汚れが染み込みにくい。
ダイケン健やか畳床は、タタミボードで構成された畳床である。
従来のわら床と比べてダニが発生しにくく、断熱性が高いため、省エネルギー化へ貢献する。
また、タタミボードは建築解体古材や製材所で発生する端材が主原料であり、廃材として焼却処分せずに再利用することにより、二酸化炭素を固定化し続けることができ、地球温暖化防止につながる環境問題に貢献する製品である。
50mm厚910×1820㎜サイズの場合、6畳当たり約180kgの二酸化炭素を固定化することができる。
ダイケン健やか畳床以外の畳床として、構成により下記種類がある。
Ⅰ形:タタミボードのみで構成されたもの
Ⅱ形:上部にタタミボード、下部に押出法ポリスチレンフォームで構成された2層のもの
Ⅲ形:タタミボードで押出法ポリスチレンフォームを挟んだサンドイッチ構造のもの
K形:押出法ポリスチレンフォームを主な材料として構成したもので、裏面に補強材を持つもの
N形:押出法ポリスチレンフォームを主な材料として構成したもの
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最終更新日:2024-10-17
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