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東京地区 市況(現況と見通し)

経済調査会2026年8月上旬調べ。品名規格欄の②③等は調査段階を示します。
調査段階は月刊『積算資料』の「積算資料の見方」(目次12)を参照ください。

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異形棒鋼/精彩欠く商況、綱引き場面が続く

現況:現行価格維持
 日本鉄鋼連盟調べによる4~6月期の全国小形棒鋼出荷量は、161万1000tで、前年同期比0.1%増とおおむね横ばいで推移している。資材価格の高騰や人手不足を背景とした需要低迷が長引いており、荷動きは依然として停滞している。
 価格はSD295・D16でt当たり11万円(東京②)と前月比変わらず。鉄スクラップ価格の続落により、需要者側の指し値は厳しさを増しているが、電炉メーカーは採算重視の姿勢で未達分の転嫁を目指しており、膠着した場面が続いている。
展望:先行き、じり安推移か
 国内外の需要の低迷や為替相場の影響を受けて、主原料の鉄スクラップ価格が続落しているが、電炉メーカー各社は、輸送および人件費の上昇や需要見合いの減産調整による固定費負担増を背景に、強い売り腰を崩していない。一方、先安とみる需要者側は、高値を嫌い当用買いに終始している。また、量の確保を優先する一部物件では価格競争が起きており、需要者の指し値に応じる向きもあるもよう。市況好転の兆しはみられず、先行き、弱含み。
【小形棒鋼の出荷量】(単位:千t)

年月 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度 2026年度(4~6月)
出荷量 7665 7258 6675 6253 1611
対前年度比増減 -1.3% -5.3% -8.0% -6.3% 0.1%

資料出所:一般社団法人 日本鉄鋼連盟

異形棒鋼/価格推移

主要資材の市況 【地区別】

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