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東京地区 市況(現況と見通し)

経済調査会2026年6月上旬調べ。品名規格欄の②③等は調査段階を示します。
調査段階は月刊『積算資料』の「積算資料の見方」(目次12)を参照ください。

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異形棒鋼/商談少なく、値上げ難航

 資材価格の高騰や人手不足を背景とした需要低迷が長引く中、中東情勢の影響が重なり荷動きは一層停滞している。中小物件の延期・中断が散見され、少なくとも夏頃までは精彩を欠いた商況が続くとみられる。
 鉄スクラップの高止まり、副資材・物流費・電気料金の上昇等による製造コストの増加に歯止めがかからず、電炉メーカーは販売価格の引き上げを急務とし、強腰で価格交渉に臨んだ。しかし、商談が少ない状況で需要者の反応は鈍く、価格は、SD295・D16でt当たり11万円(東京②)と前月比変わらず。
 電炉メーカーは値上げの早期浸透に引き続き注力する構えであるが、鉄スクラップに天井感が出始めたことで、需要者側は購買時期を慎重に検討しており、価格は現行値圏内にとどまるとの見方が多い。目先、横ばい。

異形棒鋼/価格推移

主要資材の市況 【地区別】

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