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東京地区 市況(現況と見通し)

経済調査会2025年12月上旬調べ。品名規格欄の②③等は調査段階を示します。
調査段階は月刊『積算資料』の「積算資料の見方」(目次12)を参照ください。

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異形棒鋼/上値の重い展開が続く

 人手不足や資材高の影響で、大型物件・中小物件ともに計画の延期や中止が散見され、荷動きは遅々としている。下期も需要は上向かず、市場は薄商いが続いている。
 価格は、SD295・D16でt当たり10万3000円(東京②)どころと前月比変わらず。メーカーの値上げ姿勢を受けて底値感が拡大。下値は切り上がっているものの、実需が低迷している中での値上げに需要者側は難色を示しており、市況の上伸には至っていない。
 減産が長期化する中、主原料である鉄スクラップの価格上昇も追い打ちをかけ、メーカー各社の収益はさらに悪化。コスト上昇分を転嫁すべく売り腰を強めている。流通側は少ない物件を獲得すべく価格競争から脱却できず、上値の重い展開が続くとみられる。目先、横ばい。

異形棒鋼/価格推移

主要資材の市況 【地区別】

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